「彼のどこが好き？」に答えられなかったら…不安定な感情の対処法

彼のことは好きだけれど、どこが好きか答えられなかった……。これって、もう好きではないということ!?
彼とのお付き合いが長くなるほど、この類の悩みは増えていくもの。彼に対する自分の考えが分からなくて不安定になってしまったあなたに、とっておきの対処法をお届けします。

彼のことを考えない時間をつくる

実は、彼に対する気持ちが分からなくなってしまう女性には、一途に彼のことだけを考え続けている方が多いのです。それでは、なぜ彼の好きなところが答えられなくなってしまうのでしょうか？
それは“あまりに彼のことばかりを考えているから”です。今何をしているのかな、誰といるのかな……。そんな風に、四六時中彼のことを考えていると、次第に彼と自分の境界線があやふやになってしまいます。ここまでくると、恋人というよりは家族のように思えてしまい、彼の好きなところが思い浮かばなくなってしまうのも無理はありません。
たまには、彼のことを考えない時間をつくってみては？　そうすれば、彼の好きなところがいくつも見えてくるはずです。

彼と男友だちを比べてみる

比べるというと聞こえがよくありませんが、あなたが彼とお付き合いしているということは、彼には周りの男性とは違う何かがあるということ。彼のことが好きなのか分からなくなったときは、思い切って彼と男友だちを比較してみましょう。
優しい人や気が利く人、面白い人……。あなたの周りには、きっとたくさんの魅力的な人がいるでしょう。それでも彼を選んだということは、彼には周りの男性より優れているところがあるということなのではないでしょうか？
彼の好きなところが分からなくなるなんて、ちょっぴり悲しいけれどよくあることなのです。そんなときは、視野を広げて身近な男性を観察してみて！

彼のいない生活を想像してみる

特に、彼と同棲している方なら、日常の中に彼がいることが当たり前になっているでしょう。そんなときは、一度彼のいない生活を想像してみて。
彼のいない生活を物足りなく感じたり、寂しく思ったりするのは、彼のことがまだ好きだという証明なのではないでしょうか。
彼が一緒にいてくれるのは当然だという考えは、すぐに捨てましょう。そうすると、彼の好きなところがいくつも思い浮かんでくるはずです。

彼の匂いを心地よく感じるかどうか

人は、好意を持った相手の匂いを心地よく感じると言われています。彼にくっつくと、ほっと安心できますか？
お付き合い当初は好ましく思っていた彼の匂いが、鼻につくようになってきているのなら要注意です。もしかしたら、あなたの彼を好きな気持ちは薄らいでいるのかもしれません……。
男性は女性よりも体臭がきついのは仕方のないことですが、一緒にいたくないと思うほどの匂いなら、彼と距離を置くことを考えてもよいかもしれませんね。

「好きに理由なんて、ない」と割り切る

結局は、好きに理由なんてないのかもしれません。だって、条件つきでお付き合いを始めたわけではないのだから。友人に「彼のどこが好きなの？」と聞かれたら「分からない！」と答えたってよいのです。
長年連れ添ったご夫婦や、お付き合いの長いカップルは大体そんなもの。「ここが好き！」と答える人の方が少ないのです。
どこが好きか分からないけれど、彼が好き。実は、これが一番素敵な回答なのかもしれません。彼の好きなところを必死に探すよりも、ありのままの彼を愛してあげましょう。そのうちに、不安定な感情ともサヨナラできているはずです。