意外と面倒！　友達同士のカップルが別れてしまった後の付き合い方

カップルの両方と友達だと、一緒に遊ぶのが楽しいという良い点はありますが、もしその二人が別れてしまったときはちょっと面倒なことになりますよね。人間関係がややこしくなってしまったときの対処法について解説します。

→Googirlの公式youtubeチャンネル開設！
人気漫画を動画化してます！ぜひフォローお願いします

別れる前から相談を受けていた場合

カップルの共通の友人ということであれば、別れる前にどちらかから、または両方から相談を受けているケースもあるかもしれませんね。とくに、片方からだけ相談を受けていた場合は、事情を聞いているとどうしてもその相手に感情移入してしまうので、もう一方との接し方が難しくなることも。
ただ、恋愛において「どちらか片方が一方的に悪い」というケースはまれです。機会があれば両方の言い分を聞き比べてみると、客観的な目で接するようになれるかもしれません。大事なのは、どちらかを悪者にしたり責めたりしないことです。
下手に「あれば彼のほうが悪いよね」などとジャッジしてしまうと、自分のなかでも気まずさが芽生えてしまうので、その後の接し方がぎこちなくなる恐れがあります。

同級生、同僚など今後も同じ環境で接する場合

同じ会社や学校など、今後も二人と同じ環境で顔を合わせ続けるケースもありますよね。この状況だと周りも気を遣うし、本人たちも気まずい状況が続くはず。
とくに、さっさと片方が新しい相手と付き合いだしたケースなどは、見ていてハラハラしてしまうかもしれません。
こういった状況では、下手に首を突っ込まないで、状況が落ち着くのを待つのが正解です。
別れ話が出ているとき、別れた後などはお互いに心が疲れて感情が高ぶっている状態。親切心で二人の復縁を買って出たり、お互いの相談に乗ったことがアダとなって逆恨みされてしまうこともあります。

既にカップルの片方と縁遠くなってしまった場合

もともと彼の方と親しくて、友達付き合いのなかに彼女が来て親しくなったケースなどでは、別れた後に彼女が顔を出せなくなって疎遠になってしまうこともありえますよね。逆のパターンもあると思いますが、ここで大事のは「自分はその子と仲良くし続けたいか」ということです。
彼女のほうからは連絡しづらいはずなので、自分から誘ってあげないと関係は途切れてしまうでしょう。彼氏のほうに気を遣って、自分まで彼女と縁を切る必要はないのですから、自分から誘うのは「あり」ですよ。
ただ、これが縁遠くなったほうが男性だと事情が少し難しくなります。下手に連絡を取り合っていると「実は前から狙っていたのでは？」とあらぬ疑いをかけられることにもなりかねません。この場合は「友達として今後もイベント等には誘うね」と元彼女にひとこと断っておいたほうが、余計なトラブルは避けられるでしょう。

最初に知り合ったのはどちらか片方だったとしても、もう一方との方が仲良くなることもあります。二人共と仲良くするのが難しいなと感じたときは、自分の気持ちに素直に従いましょう。ただ、面倒だなと思ってもひとこと報告して関わったほうが、どちらとも仲良くできると思いますよ。