科学的に検証! 浮気してしまう人の動機6つ
いつの世になっても、男女の浮気や不倫といった揉め事は後を絶ちません。いけないと分かっていながら、どうして人は浮気を止められないのでしょうか。海外の心理学エキスパートたちの多くの研究をもとに、浮気をしてしまう人の動機に迫ってみました!
浮気してしまう人の動機
1. パートナーと心の通い合うコミュニケーションがとれなくて寂しくなった
パートナーがいるにもかかわらず浮気してしまう人の多くが「パートナーと心の通ったコミュニケーションがとれなくなり、寂しくなってしまった」というのです。名ばかりの恋人、夫婦では満たされない気持ちが大きくなるのは仕方ありません。
良い関係を維持するには、それなりの努力が欠かせないということなのでしょう。
2. べつに珍しいことではないし、知り合いや友だちにも浮気している人がいる
“朱に交われば赤くなる”という言葉がありますが、浮気が良くないことだと知ってはいても、周囲に浮気している人がいると罪悪感も少なくなり「まぁ、いいか」という気持ちで浮気にはしってしまうようです。
特に、男性ほどその傾向が強いらしいので、彼の友人関係には気をつけておいたほうがいいかもしれません。
3. パートナーとのセックスに不満を抱いている
なぜ浮気したのかと問われれば、ずばりセックス! という人たちもいます。性欲には個人差がありますが、パートナーと満足なセックスライフが送れていないと、不満がたまってしまうのは無理のないことです。
このパターンの場合、悩ましいのはカップル関係全般について大きな不満を持っているというわけではないこと。パートナーの気持ちを大きく傷つけるとは知っていても、体の関係を求めずにはいられないようです。
4. 「今のままでいいのかな」という漠然とした不安感から浮気にはしる
たとえば29歳、39歳など、年齢的に大台を迎える一歩手前にいる時、どんな10年だったか振り返りたくなるのが人情というものです。そんな時、ふと「このままでいいのかな」なんて思いが漠然と頭によぎり、それが浮気というかたちで表れるということがあります。
何かやり残したことはないか、自分の何かを証明したいという気持ちなのかもしれませんが、これは何とも迷惑な話です。
5. 精力的に仕事をこなし、出張などが多いため誘惑も強まる
とても有能で各地を飛び回り、仕事を精力的にこなす男性。もうそれだけで浮気指数が上昇するような気がしませんか。その女の直感は正しいのです! 仕事ができるというのは、男としての魅力をアップするポイント。そして、出張が多くパートナーと離れる機会が多ければ、それだけ浮気の可能性も高まります。
このタイプは、浮気を上手に隠蔽するのも得意なのでなかなか困ってしまいます。
6. もはや自分ではコントロール不能、ホルモンに大きく影響されている
浮気はもちろん悪いことなのですが、その行動は自分でコントロールしているというより、むしろ体内のホルモンに突き動かされているという場合もあります。浮気という背徳行為に興奮感が高まり、アドレナリンが大放出されることも。
あるいは、幸福感を高めるオキシトシンが不足している状態だと浮気しやすいという指摘がされているのです。このようなケースは当人を責めるより、何かしらの治療やカウンセリングが必要なのかもしれません。