努力よりタイミング？　男性は外的要因から結婚を決意するみたい！

なかなかプロポーズしてくれない彼。お付き合いも長くなると、何だか不安になってしまいますよね。かといって、逆プロポーズも勇気がいります。彼に結婚を意識させるための方法があふれる昨今ですが、男性に聞いてみると意外にも周囲の環境によって気持ちが固まるようです。

1． 仲の良い友達が結婚、子どもができた時

ずっと地元に住んでいるなど彼の近くに情ある仲間がいる場合、影響されやすいことも多いようですね。

・ 「ツーリング仲間が全員未婚……。何となく俺一人だけ結婚するのは格好悪くて。彼女と早く結婚したかったけど、他の仲間が結婚した後にやっと続くことができた」（公務員／31歳）

・ 「遊んでいた男友達が続々結婚。飲み会の誘いもいきなり減って、急に自分も結婚をしたいと思った」（会社員／34歳）

▽ アイドルではないですが、仲間意識が強いと自分だけが先に結婚するのは気が引ける場合も。誰か一人が落ち着けば続きそうですね。

2． 親の入院など家族の不調を感じた時

祖父母や両親など身近な家族が、突然体調を崩してしまった時。なぜか、自分の結婚をリアルに感じるようです。

・ 「長年の無理で入院した母。それを見て、母が健康で元気なうちに結婚しようと決意できた」（不動産営業／29歳）

・ 「父が倒れた時。経営する店の管理が疎かになってしまって……。あの時に色々支えてくれた彼女とすぐに結婚しました」（飲食店経営／37歳）

▽ 当たり前のように元気な両親もどんどん年老いていきます。そんな姿を目のあたりにした時に行動しやすくなるようですね。

3． 職場に既婚者が増えてきた時

男性にとってシングルの身は気楽なものです。とはいえ、自分より年下の後輩までも既婚が増えてくると何となく肩身が狭くなるもの。

・ 「結婚までの流れが面倒で先のばししていたけど……。後輩達の結婚式が続き、さすがに俺もそろそろかなと思ってプロポーズした」（会社員／35歳）

▽ 自分は若い！　と思っていても、いつの間にか周囲がどんどん落ち着いていくもの。彼女がいればすぐにでも結婚したくなりますね。

4． 既婚のメリットについて気付いた時

職場では既婚者が優遇される場面は多いですよね。世の中にある暗黙の了解に気付くと既婚者がうらやましくなるようです。

・ 「僕の有給が却下されたのに、既婚同僚の有給がすんなり通った時。休日出勤を免れたり、残業をしないで早く帰っているのを見て羨ましくなった」（出版社勤務／33歳）

・ 「表向き差は無いと言うけれど、やっぱり職場で既婚者の方が有利だと実感。昇進もしたいし、結婚を選んだ」（教育関係／31歳）

▽ 男性も年齢を重ねるほど、職場に一人残って残業するのがさみしくなりますね。早く結婚して、家族が待つ家に帰りたい！　と思えるようになった時、結婚もすんなり決意できそうです。