「今更言えない!」男友達を好きだと気づいてしまったときの正しい戦略
何でも相談できて、気楽な存在。でも、恋愛対象としては全く考えていなかった。いい関係を続けていたのに、ふと気づいたら男友達を好きになってしまっていた……。こんなときって、正直に思いを伝えるのって怖いですよね。男友達に異性として意識させるための戦略について解説します。
男友達を好きになるのは有利
それまで恋愛対象として見ていなかった男友達を好きになるのは一見不利なように思えるかもしれませんが、実は圧倒的に有利な点があります。
それは、彼のことをよく知っているということ。どんな女性が好みなのか? 何をされたら嫌なのか? そして、現在の恋愛状況まで普通は絶対分からないような彼のプライベートにまで突っ込んで知ることができるのが女友達である圧倒的に有利な点です。
過去の元カノに振り回されすぎない
ただし、彼の過去の恋愛事情などをよく知っているからといって「私は元カノと全然タイプが違うから無理かも」などと勝手にダメ出しをする必要はありません。過去に付き合っていたタイプと同じタイプと付き合う人ばかりではありませんし、それよりも大事なのはタイミングや現在の恋愛状況です。
例えば、現在彼に狙っている女性がいてその人に夢中なのだとしたらその時点で恋心をストレートに伝えてしまうのは正解だとは言えません。腹黒い方法ですが、応援するフリをしてさりげなく「その子合わないんじゃない?」などとうまく行かない方法に持っていくのも女友達だからこそできる方法です。
女性として意識させる
ちょっと荒業ですが「無理やり女性として意識させるタイミング」を作ってしまうのもアリです。男性は基本的に鈍いので、言われて初めて女友達を異性として意識することも多いんです。さりげなく一泊でしか行けない場所に誘って同じ部屋を予約してしまう、酔ったフリで彼の家に泊めてもらう、などのアプローチは友達だからできる方法。
普段は見せない「寂しい」などの言葉で甘えるだけでも、急に彼が女性として意識してしまうという可能性は十分あります。元々性格の面では相性がいいのですから、これまで見せていなかった女っぽい部分を見せる機会を増やして彼に頼っていくことで、いつの間にか自然と付き合っているような関係を目指しましょう。
男友達を好きになった場合に一番大事なのはタイミング
これが彼への恋心を自覚したきっかけが「彼の結婚が決まった」というような場合であれば悠長に構えているのは正解だとはいえません。
筆者の知人で、男友達に好意を言い出せず他の女性と結婚したときも言えなくて、それでも側にいたらその男性が離婚してその後知人の良さに気づいてくれてやっと付き合えた……というまるで少女漫画のような展開に至ったケースもありましたが、よほどの忍耐力や運がないとそうはならないでしょう。
あとは、自分の気持ちも大事にしましょう。「すぐにアプローチしたほうがいい場合」なのか「ゆっくりアプローチしたほうがいい場合」なのかは、彼の状況を見て判断したほうがいいですが、友達関係を失ったとしても気持ちを伝えたいと思うのであればそれはそれで正解だと思います。自分の後悔のない選択をしてくださいね。