別れは出会いの始まり…「失恋してよかった!」と思えた瞬間4選
「もう絶対に立ち直れない」と感じるほどのつらい失恋。彼と過ごした日々が忘れられず、何も手につかなくなってしまいますよね。しかし、ふとしたきっかけで「失恋してよかった」と吹っ切れることもあるようです。女性たちが失恋を前向きに捉えられるようになったのには、どんないきさつがあったのでしょうか。
失恋してよかったと思った瞬間
彼氏がどうしようもないダメ男だったことに気づいた
「付き合っていたときは大好きだったけど、離れて冷静になってみるとダメ男だったことに気づきました。女とお金にだらしない、約束を守らない、都合が悪くなるとすぐに不機嫌になる。あのとき別れていなかったらと思うとゾッとします……」(サービス業・27歳)
▽ 恋をしていると、相手のダメなところを見逃してしまいがち。しかし、恋の魔法が解けて冷静になった瞬間、相手の本当の姿が見えてきます。「この人と別れてよかった!」と、綺麗さっぱり失恋を吹っ切れそうですね。
元彼以上に素敵な男性と出会えた
「彼と別れて落ち込んでいたとき、友達が合コンに連れていってくれました。失恋したばかりで気乗りしなかったけど、なんとそこで運命の出会いが! ものすごくタイプの男性がいて、実は今結構いい感じなんです。我ながら切り替えが早いなとも思いますが……」(受付・26歳)
▽「女性の恋愛は上書きタイプ」を体現した女性のエピソード。元カノの思い出を大事にフォルダ分けして保存する男性と違って、女性の切り替えはかなり迅速です。失恋は恋の終わりではなく、新しい恋の始まりなのかもしれません。
周りの友達の大切さを実感できた
「失恋で泣いてばかりいたとき、友達が親身になって話を聞いてくれて。自分のことのように怒ったり泣いたりしている姿を見て、いい友達を持ったなあと感じました。彼とは別れてしまえばそこで終わりだけど、友達は一生物。失恋も悪いことばかりじゃないなと思いました」(IT関連・30歳)
▽ 落ち込んでいるときにこそ、人の温かさが身にしみるもの。自分を支えてくれる友人の存在に気づけたのは、彼とのつらい別れがあったからこそなのかもしれませんね。
自分の時間を大事にできるようになった
「彼と別れてから、自分に使える時間が増えました。最初は何に時間を使えばいいのかわからなくてとにかく寂しかったけど、徐々に趣味や仕事にやりがいや喜びを見出せるようになってきて。『恋愛がなくても人生って楽しめるんだな』と思ったら、なんだか自信が湧いてきました」(美容師・29歳)
▽ 彼氏がいると、どうしても一人でいられる時間が少なくなります。そう考えると、失恋後の時間は「あなたがやりたいこと」に全力で取り組むチャンスなのかも。喪失感を前に進むパワーに変えて、充実した日々を過ごしていきましょう。
一般的に、失恋を吹っ切るには時間が必要と言われています。しかし、今回ご紹介したように、ほんの小さなきっかけが過去の恋を忘れさせてくれることもあります。必ず気持ちが晴れる日が来るので、失恋したてで今まさにつらい思いをしているという方もどうか安心してくださいね。