マンガなら許せるけど…キザすぎて引く勘違いなセリフ4つ
筆者が思うに、少女マンガに出てくるヒロインの相手にキュンキュンしたことがない女性というのは少数派なのではないでしょうか。頼りになってカッコよくて、頭脳明晰。それなのにヒロインに一途だというところもまたツボです。
そんな彼らは、少々キザなセリフをさらりと言ってのけることもしばしば。そんなセリフがキマってしまうのも、また素晴らしい! ただ、それはあくまで私たち女子の“お楽しみ”であって、リアルで体験したらとてつもなく寒いだけだけなのです。
キザすぎて引く勘違いなセリフ
1. 「きっと、君に会うために生まれてきた」
「デートのたびに『君に会うために生まれてきたんだ!』とか言われても、その度に寒くなりますよ。だから慌てて話題をそらしちゃう」(ネイリスト/30歳/女性)
▽ 気分が最高潮に盛り上がっているプロポーズのときなどであれば、まだ許せるかもしれませんが……。普段のデートでこんなことを言われても、スッと引いてしまう(冷静になってしまう)自分が容易に想像できますよね。
2. 「あの星よりも、君のほうがキレイだよ」
「いや、星と比べられても……って思っちゃいます。しかも、いろんなところで聞くセリフだし、誰の受け売りだよって突っ込みたくなります。二番煎じ感が否めないところもイヤ」(保育士/31歳/女性)
▽ こんなことを言われたら、せっかくのロマンチックな雰囲気も台無しに! 女性というのは、意外とリアリストなのかもしれません。
3. 「君は僕だけのお姫さまだ!」
「あなた、王子でもなんでもないじゃん! まあ、それを言ったら私も姫じゃないんだけどさ~」(フリーランス/30歳/女性)
▽ 筆者もウェディングドレスを試着しているときに「まるでお姫さまみたいだ!」と褒めてもらったのですが、笑顔で応対しながら、心の奥には「安易だな~」なんて思ってしまう自分がいました。
小さいころはお姫さまに憧れを抱いた人も多いと思いますが、このセリフでうれしさを感じる年頃は、とうに過ぎ去ったということなのかもしれませんね。
4. 「君の瞳に乾杯!(キメ顔)」
「付き合うのも秒読みだなってときにこれを言われて、付き合うことをやめました。いい感じの人だっただけに残念です」(受付/26歳/女性)
▽ 筆者の友だちでも、付き合ったらオシャレなバーでこのセリフを言いたいと張り切っている人がいます。絶対にやめたほうがいいと言っているのですが、なかなか信じてくれないんですよね~。一度痛い目に合わないとダメなのでしょうか?
どんなに言葉のチョイスが変でも、心から褒めてくれているのであれば、きっとそこまでドン引きはしないのではないかと筆者は思います。ただ、それが“自分に酔っているような発言”となれば話は変わってくるということでしょう。男性の皆さまには、ぜひとも気をつけてもらいたいものです。