恋愛の執着を断ち切る! 男性への依存から抜け出すための方法4つ

2018.03.13

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恋愛は人が生きていくうえで必要なものです。しかし、恋愛に比重をかけすぎて日常生活がうまくいかなくなってしまうことも。恋愛に執着しすぎてしまうことはとっても危険! だからこそ、バランスを取ることが大切なのです。
そこで今回は、どうしても男性へ依存してしまう依存体質から抜け出すための方法4つをご紹介します。


1. 依存は愛情ではないことを知る

誰かを強く愛することと依存することは、似ているようで全くの別物であると知ることから始めてみてください。愛情とは、相手のありのままを認め受け入れることです。あなたは無意識のうちに彼を操ろうとしていませんか? 彼に依存することで、嫌なことを忘れようとしてはいませんか?
他者への依存は愛情が強いから起こるのではなく、支配したいという気持ちから生まれてくるものです。「自分と相手は平等!」まずはそれを受け入れてみてください。

2. 自分に優しくする

彼に依存してしまう背景には、自分に自信がなかったり、自分のことを認められないことが関係してきます。相手は自分の鏡といいますよね? 人は無意識のうちに相手に自分を反映してしまうもの。自分を認めてあげていない状態で恋愛をすれば、相手のありのままを認めることもできません。
だからこそ、まずは自分のすべてを肯定してみてください。自信をもてない自分。すぐに男性へ依存してしまう自分。そんな自分を否定せず、認めてあげてください。自分が自分に優しくしてあげる。それが依存から抜け出すにはとても大切なことです。

3. 「考えないクセ」をつける

依存体質の人には「考えすぎる」というクセがついています。彼からのメールや電話での会話を思い出し、彼の言葉の裏を想像して勝手に落ち込んだり勝手にイライラした経験はありませんか?
だからこそ、「考えないクセ」をつけてみてください。夢中になれる趣味を見つけたり、もし趣味がないのであれば体を動かしてみるのもオススメ。体を動かしている間は余計なことは考えないし、帰ったら疲れてぐっすり! 強制的に考える時間を奪うことで「考えないクセ」が習慣化していきます。
そうすることで、少しずつ執着が薄れていき、依存から抜け出すキッカケにもなりますよ。

4. カウンセリングを受けてみる

何を試してもうまくいかない。執着が断ち切れない。それどころか日常生活を送ることさえままならなくなっている……。もし自分でどうすることもできなくなってきたときは、プロの手を頼ることも考えてみてください。心療内科やカウンセリングセンターなどで、カウンセリングを受けてみるのです。
「自分は病気かも……」なんて考えず、「もっと自分を楽にしてあげたい」と、前向きに考えてあげてくださいね。ちなみに欧米ではカウンセリングは一般的な存在であり、いろんな人が利用しています。何も特別なことではありません。
自分に優しくし、自分のために行動をすることで、すでに依存から抜け出すための第一歩を歩んでいるのですから。

恋愛への執着や依存はとても根深い問題です。自分の記憶にはなかったとしても、過去にあったトラウマなどが心の中で知らず知らず積み重なっていることが多くあります。すぐには抜け出すことができないかもしれませんが、生活習慣や考え方のクセを少しずつ見直していくことで、抜け出す糸口は必ず見つかっていきます。
自分一人でつらいときは、男性に頼るのではなく、同性の友達や専門家に頼ってみてください。あなたの力になってくれる人が必ずいるはずです。

2018.03.13

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記事を書いたのはこの人

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Written by 遠矢 晶子

幼稚園教諭・訪問介護員・ホステスなど様々な職種を経て、現在は一児の母に。犬と猫に癒されながら、育児に奮闘する日々を送っています。