彼や夫といつまでも仲良くいるためには「期待しない」ことが大切!
不満が溜まることには一つの理由があります。それは“期待”。期待は不満の裏返しです。期待を捨て、期待しないことを取り入れるだけで彼とラブラブ、あるいは夫婦円満が手に入りますよ。
喧嘩のほとんどが期待を裏切られたから…
今まで、人のことを考えて人のために何かをしても、相手から期待通りの反応を受け取れず、がっかりしたり怒ったりした経験はありませんか? そこには「自分はあなたのためにこうしているのだから、あなたもこうすべきではないか」という期待が生まれてしまっているのです。
例えば、忙しい中でも家事を頑張っているのに夫が手伝ってくれず喧嘩になった場合も同様です。そこには自分は一生懸命家事をやっているのだから「手伝ってくれてもいいのでは?」という期待があったからです。喧嘩の原因は自分がパートナーのために何かをすることに見返りを期待していたからです。
実は、期待というのは「あなたにもこうしてほしい」「あなたにこうされたい」といった自分以外の相手に願うものなので、現状に対する不満の表れともいえます。さらにこのような現状への不満は不満を引き寄せるだけになり、喧嘩が絶えない夫婦はより険悪な状況に陥ってしまうのです。
期待する自分に気が付こう
例えば夫にもっと愛されたい、彼に認めてもらいたいという気持ちは「私をもっと好きになって」という裏返しだったりします。なので、夫にもっと愛されたければ、まずは自分が自分を好きになって認めてあげることが大切です。自分の良いところを見つけられるようになり自分を好きになれば、周りからも認められ、夫からもっと好きになってもらえるはずです。
期待をしている自分に気が付くことが大切で、気が付いたなら自分中心の思考に立ち戻りましょう。
相手の心を動かすことはできない
夫や彼だけに限らず人の心を動かすことは簡単なことではありません。相手に変わって欲しい、こうしてほしいと期待するのではなく、まずは自分自身が変わっていくことが大切です。人の心はコントロールできないものだと理解することができれば、相手に対して期待をすることもなくなり腹が立ったり落ち込むこともなくなるのです。
また、期待をしない代わりに、こうしてほしいと思ったことは素直に「こうしてくれたらうれしい」と気持ちを伝えれば関係も改善されていくでしょう。
期待は不満の裏返しでもあるため、彼や夫といつまでも仲良くいるためには相手に期待をしない、その代わりに現実は自分の意思でつくっていくことが大切です。自分の意思で自分の望む現実を引き寄せていきましょう。