ちょっと鬱陶しい! 痛い意識高い系男子がとる行動・台詞
意識高い系男子は、ちょっとだけ面倒くさい。たしかにアクティブに動く姿はかっこいいけど、方向性を間違えたままガツガツしているのは、鬱陶しい! 彼女ならまだしも、女友達に対してもアドバイスし始めたりする人もいて、かなり痛い……。そろそろ、彼らにも本物の「意識が高い人」を目指してほしいですよね。
今回は、痛い意識高い系男子がとる行動・台詞をご紹介します。
新聞を読んでいるアピール
意識高い系と本当に意識が高い人は別物です。意識高い系は“系”ですから、あくまでも演じているだけで、本物にはなれていません。仕事がデキることをアピールしてくる男性は、必ずといっていいほど新聞を読んでいることをアピールしてきます。「経済誌、読んでいるんだよね」「今日の朝刊の記事はさ」と、新聞を読んで得た情報をすごく語りたがるのです。
おそらく、こういった意識高い系男子は、電車の中でも新聞を読んで「俺ってどうよ」とアピールしているはず。しかも、よりによって新聞名が見えるように折っていたりもするから、かなり面倒くさい!
そもそも、本当に意識が高い人は電車では読まずに、自宅で読んできています。しかも、一紙ではなく数紙、目を通しているはずです。一紙読んでいるくらいで、新聞読んでいますアピールをしないでほしい!
「出会いが大事なんだよ」と説教
人生は、一期一会。出会いが大切なのは、意識高い系男子から言われなくても分かっていることです。ただ、自分が周囲の人とどう付き合おうと、彼からアドバイスされる必要はありません。私が知っている意識高い系男子A君は、会うたびにいつも「もっと積極的に交流しなよ!」「出会いは大切だよ」と一方的に語りたがりますが、みんながみんな人と群れたいと思っているとは限りません。
出会いが大切なのは、働いていれば誰もが分かっていること。本当に意識が高い人は、自分の価値観を他人に押し付けたりはしません。ましてや人に対して「説教」もしません。語りたがる、あるいは説教したがる男性は、あくまでも意識高い「系」だけであって、本物ではないのです。
流行のお店に行ってはインスタに投稿
意識高い系男子は、インスタグラムにも夢中。流行のお店に足を運んでは、女子のように写真におさめて、その場で投稿。毎回インスタグラムの更新をできる気力があるのは、素晴らしいことではあるものの、女子以上にトレンドに敏感なのも付き合ったらかなり面倒くさい!
食事をするとなるたびに、ネットで探してグルメぶられても、それはそれで迷惑でしょう。インスタグラムを見たときに、本物の意識高い人のインスタにはアート性があり、品性も見え隠れします。ところが意識高い系男子のインスタは、ただ流行を追っているだけ。女子以上に「インスタ映え」スポットに詳しいのも、意識高い系男子の特徴かもしれません。
意識が高いことは、本来、評価されていい部分です。しかし本当に意識が高い人は、もっと上を目指していて、小さなことを細々と報告したりはしません。
意識高い「系」男子よりも、本当に仕事がデキる、あるいは人間性の深い人をパートナーとして選んだ方がきっと幸せになれるでしょう。