彼のプライドを傷つけずに! 彼女が上手にデートで割り勘を切りだす方法
男女平等が叫ばれ、共働きが主流のようになってきた現代。デートでも割り勘にする人たちが増えてきました。とはいえ、なんとなく男性におごり続けられてしまっているという人もいるでしょう。同世代でお給料も大して変わらないのに、自分ばかりがおごられているとモヤモヤした気持ちがわいてきますよね。とはいえ、そう言うと彼氏のプライドを傷つけてしまう可能性もあります。ここでは、彼女が上手にデートで割り勘を切りだす方法を聞いてみました。
付き合い始めの場合
「いくらだった? 10万円くらい?」とジョークをかます
「お会計のときに『払うよ~』ってお財布出すのもしらじらしいので、『いくらだった? 10万くらい? じゃあ5,000円だけ出させてもらうわ』って言ってお金を渡す。そうするとだいたい笑いながら受け取ってくれる」(20代/IT)
▽ 割り勘をするとき、自分が支払う金額を聞くのはなかなか難しいもの。「3,000円でいいよ」なんて微妙に安い金額を提示されると、気を使われた形の割り勘になってしまいますよね。そんなときは、あえてありえない金額を聞いたうえで「じゃあ5,000円だけ」と控えめに渡すのがベター。付き合い始めの頃の会計は気まずいものですが、ジョークを挟むことで仲を深めることもできます。
「楽しかったからお金払いたい!」と伝える
「何度もおごられることが続くと気持ち的に負担になるので、『私も楽しかったからお金を払いたい!』って主張するようにしています。彼氏も喜んでくれるし私の気持ちも楽になるし一石二鳥」(20代/メーカー)
▽ いつも彼がおごってしまう流れができてしまっているという人は、自分もお金を払いたいという気持ちを明確に伝えるようにしましょう。「楽しかったから私も払いたい」「すごく美味しいご飯だったから払いたい」などと伝えれば、彼も理解してくれるはず。また、「喜んでもらえてよかったな」「お店を気に入ってくれてよかったな」と思ってもらえるでしょう。
付き合って慣れてきた場合
「どうせ将来一緒のお財布になるんだし!」と探りを入れる
「お会計のときに笑いながら『どうせ将来一緒のお財布になるんだしさ~』って言うと、『結婚迫られてるの俺!?』とか言いながらも笑ってお金を受け取ってくれる。そんなこんなで先日婚約し、本当に一緒のお財布になる予定!」(20代/看護師)
▽ 付き合いが慣れてきた人のなかには結婚をなんとなく意識し始めている人もいるでしょう。ストレートに結婚についてどう思っているのかを聞けない場合は、「どうせ将来一緒のお財布になるんだしさ!」と言うと、こちらに結婚の意欲があることも伝わります。また、結婚相手には金銭感覚のしっかりした女性を選びたいと考えている男性も多いもの。結婚相手として好印象になる可能性もあります。
共同財布をつくる
「デート用の共同のお財布をつくって、毎月ふたりでそこにお金を入れていく。デート中はこの共同財布から支払うので、お会計もスムーズ! 彼氏に花を持たせたいので会計のときには共同財布を彼氏に渡して支払いをすませてもらう」(20代/IT)
▽ 付き合いが慣れてきたら思い切って共同財布を作ってしまうのもあり。共同財布を作っておくと、会計のときにもばたばたせずに済みます。また余った金額はふたりの結婚資金などに貯金もできますね。