雑に扱わないで! 都合の良い女を卒業する方法は?
誰だって「大好きな人の何よりも大切な存在になりたい」と思っているはず。尽くしたいし、尽くされたい――。それなのに、「男性からは、いつも都合の良い女扱いされてしまうの……」なんてひどい話もちらほら聞こえてきたりします。
そして、どうやらこのような悩みを抱えている女性はそんなに少なくないようなのです。いったいどうすれば、都合の良い女から卒業することができるのでしょうか? 彼に振り回されるばかりの恋愛なんて、ぜんぜん面白くないですものね~!
リアルエピソードから解決法を導く!
“イエスマン”は都合の良い女への第一歩
「嫌われたくないし、彼のことが大好きだったので、できる限り……いや、それ以上のことでも、彼のためにいろいろとやってあげたいと思い、どんなお願いも聞いてあげていました。今から思えば、それが関係を乱してしまった原因なのだろうと思います」(保育士/30歳/女性)
▽ どんな無理難題を叩きつけられても、どんなに厳しいことを言われても「はい、喜んで!」は絶対にNG。嫌なことは嫌、許せないことは許せないとはっきり口に出すことが、都合の良い女から卒業するために必要不可欠なことなのです。
好きな人に嫌われたくないという心理は当たり前にはたらくものですが、たとえ好きな人に嫌われたくないからといっても、全て相手の言いなりになっているのでは、それは決して良い関係を築けているとはいえません。
相手に合わせすぎるのもダメ
「彼のワガママを何でも聞いてあげていたら、デートで毎回毎回大幅に遅刻してくるようになってしまいました。彼に遅刻してくる理由を聞いたら、『君なら許してくれると思って!』だそうです……」(フリーランス/30歳/女性)
▽ いつも受け身で、相手に合わせるばかりが好意を示すことであるとは限りません。ふたりの予定は、ふたりで相談しながらお互いに納得した上で決めていくことが基本です。まったく、それを一方的に破ったりするなんて、信じられませんよね!
しかし、ドタキャンや遅刻を続けても大して何の文句も言われなかったとしたら、確実にその頻度は増すでしょうし、彼のワガママ度もどんどん上がっていきます。意見や文句がある場合には、その都度しっかりと伝えるようにしましょう。
悪いのはどっち?
「良くないと思いつつ、すぐに『ごめんね』と謝ることがクセになってしまっています。とりあえず謝っておけば事が重大化しないし……と、その考えがダメなんですよね~」(事務/28歳/女性)
▽ 何も悪くないのであれば、謝る必要はありません。たしかに、一言「ごめんね」と言うことで丸く収まることも多いのかもしれませんが、いつもそれでは立場が弱くなってしまいます。謝るのは、あなたが本当に悪いことをしたときだけにしましょう。素直に自分のミスを受け入れて謝ることができるのは立派な長所となり得ますが、とりあえず謝っておくというスタイルでのお付き合いはオススメできません。
思いやりを持つことは大切なことですが、思いやりと自己犠牲は別物です。そのあたりを履き違えないようにしたいものですね。