いるいる~! バレンタインに出没する残念男4選
バレンタインの時期になると、なんとも残念だと思わざるを得ないメンズたちに遭遇することがあります。しかしそんな彼らだって、普段はいたって普通。けっして、断じて、残念男なんかではないはずなのに。
普段のテンションとは別物になってしまうということは、きっといくら歳を重ねたとしても、男性にとってバレンタインというのは特別なイベントなのでしょうね。
この変貌ぶり…バレンタインデーには魔物が住む!?
(1)やつれすぎる男
「会社の同僚で、普段は自信家で野心家な男性がいるんです。ルックスはそこまでイケメンというわけではないですが、その自信のある性格や行動力で“頼れる兄貴分”のポジションを確率しています。しかし、バレンタインデーが近づくと普段の自信はどこへやら……。日に日にやつれていき、大袈裟に言えばバレンタインデー当日にはげっそりと頬がこけている感じ」(不動産/27歳/女性)
▽ ちなみにこの彼、「バレンタインなんて……」と遠い目をして卑屈に語りだすのがお約束なのだそうですよ。普段のままいけば、それなりにチョコをもらえそうなものを、いったいバレンタインデーにどんなトラウマがあるのでしょうね。
(2)ムダに優男になる男
「バレンタイン数日前から重い荷物を運んでくれたり、仕事を手伝ってくれる先輩がいます。普段はぜんぜんそんなことしてくれないのに、バレンタインデー付近になると、異常に優しくなるんですよ」(事務/30歳/女性)
▽ どう考えても「恩返しはバレンタインのチョコでいいよ!」ということでしょうね。お世話になったことはたしかだし、そんなに欲しいならあげるけど……その必死さ加減に吹き出してしまいそうです。
(3)紙袋の中身が気になる男
「同期が、毎年バレンタインデー当日にチョコが入っていそうな紙袋を見つけては『それ! その紙袋の中身って何? もしかして……アレかな?』とか言ってくるんですよ。そんなにチョコが欲しいんですかね~(笑)」(ビルメンテナンス/28歳/女性)
▽ 「アレって何ですか?」としらばっくれたくなる気持ちはさておき、その紙袋には取引先に持っていく接待品の和菓子が入っていたそうですよ。和菓子の袋さえもチョコが入っているように見えてしまうなんて……そうとう重症ですよね。
(4)自ら進んでチョコをもらいにくる男
「女性社員のデスクをひとつずつまわって、チョコをもらい歩く後輩がいる。残念すぎるし、義理チョコをあげるのなんて私たちの善意なのに、図々しいとさえ思ってしまう」(販売/31歳/女性)
▽ こうしてわざわざ来られたら、半分以上呆れながらも、まさか渡さないわけにいきませんものね。なるほど、なかなかの知能犯です。
ちなみに筆者が遭遇したことがあるのは、優男と袋の中身が気になる系男子です。皆さまは、どのような残念男に遭遇したことがありますか?