好きって言ってよ! 愛情表現してくれない彼との付き合い方
自分からはたくさん愛情表現しているのに、彼が愛情表現をしてくれないと、なんだかさみしいもの。そういう人なんだ、と割り切るつもりでも、あまりに続くとさみしくなって気持ちが冷めてしまう……なんてことも。
そうなる前に、愛情表現してくれない彼との付き合い方を考えてみましょう。今回は、愛情表現してくれない彼との付き合い方4つをご紹介します。
愛情表現してくれない彼との付き合い方
1. 男性は好きじゃなきゃ一緒にいないことを覚えておく
男性は、好きだからこそ付き合うし、好きじゃなかったら一緒にいないと考えています。好きじゃないなら、ちょっとした別れ話やケンカですんなり別れてしまうハズ。それをしない、ということはあなたのことを離したくない、好きだということ。
「お互い好きで付き合っているのに、わざわざわかりきったことを言う必要性を感じない」と思っているのです……。あとは恥ずかしくて、言えない。男性は想像以上に理論的で子供っぽいもの。
女性からすると、好きなら言葉や態度で示してよ! と言いたいところですが……価値観が全く違う、ということですね。
2. よその彼とは絶対くらべない
友達の彼氏が、「しょっちゅう好きだよ、とか可愛い、と言ってくれる!」「記念日を覚えてくれた」などという話を聞くと、わたしは愛されていないの……? と落ち込んでしまいますよね。だけど、あなたが好きなのは他でもない、愛情表現が少ない彼のこと。友達の彼氏は、愛情表現の面ではあなたの彼より豊富な面があっても、あなたの彼より優しさや思いやりが無かったり、ユーモアがないかもしれませんし、ファッションセンスがないのかもしれません。
比べて彼に八つ当たりしてしまったところで、彼からの愛情表現が増えるわけでもないので、よその彼氏と比べるのはやめましょう。
3. 彼自身は精いっぱい愛情表現しているつもりであることを覚えておく
あなたの求める愛情表現と、彼がしているつもりの愛情表現は必ずしもマッチングしているとは限りません。あなたからしたら「全然愛情表現してくれていない」と思っていても、彼からすると「精いっぱい愛情表現しているつもり」と思っているかも。
たとえば用がないのに連絡や電話をしてくれる、「ハグして」と言えばしてくれる、彼の部屋に招いてくれる、あなたの手料理を食べてくれる……そんな当たり前のようなことでも、彼からすると大好きな彼女とだから楽しめることで、彼にとっては一緒にいる時間そのものが最大限の愛情表現なのかもしれません。
また、どんな小さなことでもかまわないので、ほかの女性とはしていなくて、あなたのためだけにしてくれるスペシャルなことを見つけていきましょう。
4. 彼を愛情表現してくれるように育てていく
とはいえ、やっぱり愛情は言葉や態度で示してほしいのが乙女心。まだまだ女心が勉強不足で、恋愛表現が苦手な彼を少しずつあなたの力で変えちゃいましょう。
「好きとか可愛いとか言ってくれたらうれしいんだけどな」「一緒にいるから好きって当たり前なことだけど、定期的に確認したくなっちゃうのが女心なんだよねー」「あんまり好きって言ってくれないと逃げちゃうよー」など冗談ぽく言ってみましょう。いきなり、愛情表現がないことを責めてしまうと「自分のことじゃなくて愛情表現してくれる男が好きなのか?」と思われてしまうので、注意して。
愛情表現が少ない男性と付き合っていくのは、想像以上に大変なこともあります。ですが、それゆえに彼の小さな愛情の証を見つけられたときの喜びはひとしおなはず。ぜひ、ちょっとタンパクな彼との恋愛を楽しんでみてくださいね。