独身時代とは違う! 結婚する上で大切な4つの価値観
恋人同士の時はケンカもなく上手くいっていたのに、結婚後はモメることが多くなったというカップルが一定数います。よく結婚と恋愛は違うと聞きますが、まさにその通りです。恋人同士の時は気が合っていたかもしれませんが、結婚後は別の価値観が必要になります。
今回は結婚後に大切な5つの価値観をご紹介します。
食事の好み
「結婚前はお互いに実家だったこともあり、外食が中心でした。結婚後の食事は自然と家でとるようになり、彼は初めて私の料理を食べたのですが、彼好みの味つけらしくてとても喜んでくれました。たまには外で食べたいと思うタイミングもだいたい同じで、食べたいものも同じであることが多いです。食事を通じて彼とは結婚前より仲良くなれた気がします」(23歳・営業事務)
▽ 結婚後は相手と一緒に食事をすることが増えます。その時に食事に対する価値観というのはとても大切になります。味の好みもそうですが、自炊と外食のバランスも2人の考え方が合っているとストレスなく過ごすことができます。
お金の使い方
「彼との結婚が決まり一緒に住む家を探していた時、私は固定費はなるべく減らすべきだと言ったのですが、彼は毎日帰る場所だからそこをケチりたくないと言われ大ゲンカしました。私が折れて仲直りしたのですが、結婚後も高価なプレゼントを買ってきたり『何でそこにお金を使うの?』というところが多くあり、ケンカが多くて疲れました」(33歳・薬局勤務)
▽ 恋人の時には気にしていなかったのに、結婚後に一番目につくようになるのがお金の使い方です。恋人同士の頃は高価なプレゼントをうれしく思っていても、結婚後は無駄遣いと感じてしまうこともあります。
また節約しすぎてストレスが溜まるという場合もあるので、何にお金を使うのかという感覚が近い方が結婚生活をスムーズに送ることができます。
家事の分担
「結婚後しばらくは共働きだったんですが、お互いに時間がなくて家のことがおろそかになってしまいました。私は比較的家事が好きだったので非常勤になり、勤務日数を減らしました。基本は私が家事をして、彼がサポートする体制ができて生活が楽になりました」(29歳・役所勤務)
▽ 共に生活をする上で家事の分担は避けては通れません。特に共働きの場合は頭を悩ますカップルが多くいます。家事が好きなほうが専念するというのも一つの手ですし、得意な家事を均等に分担していくという方法もあります。
2人にあったライフスタイルを確立することが大切です。
子どもに対する考え方
「仕事が大好きでちょうど重要な仕事を任せられたタイミングで結婚しました。彼もそのことを理解してくれていると思ったのですが、結婚後すぐに子どもが欲しいと言われて困っています。結婚前に子どものことは話し合うべきだったと後悔しています」(26歳・通信会社)
▽ 子どものことは自分の生活にダイレクトに関わってきます。だからこそ、子どもを持つのか持たないのか、いつ頃欲しいのかどんな子育てをしたいのかなどは2人でよく話す必要があります。
ここの価値観が合わないと家族になることは難しいでしょう。