仲良しカップルたちの正しいケンカのお作法6つ
ケンカを全くしないカップルが理想的かと言えば、そういう訳でもないみたい。カップルとはいえ意見が違ったり、気持ちのすれ違いが生じたりするのは当たり前。でもそんな時こそ、うまく意思疎通を図るためのケンカが避けられません。ふたりの仲が悪くなるのではなく、もっといい関係になるためのケンカをしてみませんか。
1. とげとげしい態度や表情をせず笑顔を保つ
ケンカの時に露骨に嫌な態度をとったり、険しい顔をしていたら、相手だってますます緊張して態度が硬化してしまいます。ケンカ上手なカップルたちはなるべく笑顔やユーモアを保つことを心がけています。たとえそれが難しい時でも、少なくともあからさまに悪意を見せるような子どもじみたマネはしません。
2. 相手を責めるのではなくケンカの原因を探る
とても大事なことですが、なんのためにケンカになっているのか、ということを忘れないようにしましょう。気持ちのすれ違いや誤解があったとしても、根本には“この人のことが好きで、もっと仲良くなりたい”という思いがあるはず。だったら、責めるべきは相手個人ではなく、今ケンカを引き起こしている“問題”そのもの。それを話し合って解決してゆくことがカップルとして最も必要なコミュニケーションです。
3. 相手を傷つけたことに素直に謝る
たとえわざとではないにしろ、今ケンカになっているということは、相手の気持ちやプライドを傷つけてしまった訳です。まずはそのことに気づき、きちんと謝れる姿勢があると仲直りもスムーズにゆくはずです。意地を張ったり、相手を徹底的に責めるようでは、ケンカをきっかけに関係が悪化するばかりでしょう。
4. 相手が感情的な時ほど冷静さを保つ
どんなケンカでもそうですが、相手がとても感情的になっている時は話し合いも難しいものです。そんな時こそ、挑発的な言葉や険悪な態度に腹を立てたりせず、自分は冷静さを保つことが大切です。距離や時間をおいてから話し合うようにする、怒っている相手をなだめるためにプレゼントをしたり、冷静になれるよう気を遣ってあげる、そんな心遣いができれば、ケンカしても決定的なダメージとはならないでしょう。
5. ケンカ中は話に集中し相手の話も聞くようにする
ケンカしているのに相手がうわの空だったり、スマホをいじっていたり、というのはますますイライラが倍増すると思いませんか。カップルのケンカとはふたりの気持ちのすれ違いや誤解をとくための大切な機会でもあるのです。だから他の何かに逃げたりせず、きちんと向き合うことが大切。相手の言うことにちゃんと耳を傾け、ふたりにとっての解決策を探ることにフォーカスすべきです。
6. ケンカが終わったらすぐ水に流す
ケンカをいつまでもズルズルと引きずるのは悪しき習慣。仲良しカップルたちはケンカの決着がついたら、それを蒸し返すようなことはしません。仲直りする時はしっかりスキンシップをして愛情を再確認。だから今まで以上に仲良く、他人からも羨まれるようなカップルになるのです。