無意識に否定してない? 褒められたときの恋を遠ざける口癖4つ
せっかく男性とデートに出かけても、いまいち盛り上がらなかったり2回目のデートにつながらなかった経験はありませんか? それは、会話に問題があるかもしれません。男性が褒めづらくなってしまう口癖や、誘いづらくなってしまう口癖について聞いてみました。
「そんなことないですよ」
「せっかく褒めているのに『そんなことない』と言われてしまうと、否定された気持ちになってしまう。その後褒めづらくなるかな」(30才/飲食/男性)
▽ 「またまた~そんな謙遜しないでよ」「ほんとにそんなことないんです」という不毛な会話を続けてしまった経験のある方も多いのでは? 謙遜するほうが美徳とされている文化で育った日本人は、なかなか褒め言葉を素直に受け止めることができません。
でも、異性からの褒め言葉は否定し過ぎると相手を疲れさせる原因に。「そんなことないんですけど、うれしいです」などの言い方に変えるだけでグッと印象は良くなるはず。
「いやいや私なんて…」
「いいなと思っている子は仲良くなりたいからついつい褒めてしまうものです。でも『いやいや私なんて』と否定されると拒否されてるのかなって感じますね」(26才/電気/男性)
▽ 謙虚で自分を客観視できる能力に長けた女性ほど「自分なんてまだまだ。もっとすごい人はたくさんいる」と考えてしまい素直に他人からの褒め言葉を受け止めることができません。
しかし、好意がある女性への褒め言葉を言う男性は「もっと仲良くなりたい」「コミュニケーションを取りたい」という気持ちで褒めているのにそれを否定されてしまうと「俺のこと嫌なのかな」と感じてしまうのです。
「私なんて全然可愛くないですよ」
「本当に可愛いと思っているから『可愛いね』と褒めているのに『私なんて可愛くないですよ』と否定してくる子っていますよね。あれはやめたほうがいいと思います。そんなこと思ってないくせに……って思っちゃうし、感じ良く見せません」(23才/商社/男性)
▽ 容姿を褒められたときのリアクションって難しいですよね。本当に自分に自信がなくて否定してしまう女性も多いはず。でも、「褒めてくれた人が勇気を持ってその言葉を言ってくれたかもしれない」と考えてみてはどうでしょうか?
一所懸命勇気を出して褒めてくれたのに「私なんて可愛くないですよ」と返してしまっては、言ってくれた人の気持ちを全否定してしまうことになります。謙遜よりも「ありがとうございます」「うれしいです」と言えるほうが誠実だと思いませんか?
「そんなお世辞言わなくていいですよ」
「『褒めて何も出ませんよ』とか『お世辞言わなくていいですよ』って返してくる子は残念かな。あれって可愛げがないなって感じるな。なんかこっちが下心で褒めてるのに必死に予防線張ってるみたいに思える」(31才/IT/男性)
▽ 照れ隠しでつい「お世辞言わなくていいですよ」などと返してしまう場合もありますよね。ただ、もし自分が本気で褒めたときに相手からその返答が返ってきたらガッカリしてしまうのではないでしょうか。
相手の気持ちに立って考えると、否定し過ぎないほうが恋のチャンスは増えるといえそうです。「ありがとう」と答えるところから意識してみてくださいね。