俺に聞かないで…男性が回答に困ってしまう女性からの質問
女性にとっては何気なく男性に聞いたことでも、男性側からすれば回答に困ってしまい意外なくらい尾を引いてしまうことがあるようです。そこで今回は、とくにありがちな「女性から聞かれて困った質問」を集めてみました。
「何歳に見える?」
大人の女性からこんな質問をされたら、多くの男性が困惑してしまうと言います。「女性の気分を害したくない」という気持ちからあれこれと考えをめぐらせてしまい、本当に思っている年齢というより相手に気をつかった答えを選んでしまうことが多いそうです。
「どうして彼氏できないんだろう?」
この質問も聞かれた側の男性は内心「知らないよ……」と言いたいところでしょう。原因がはっきりわかっていても具体的に指摘すれば、男性が女性の悪口を言っているような印象になりかねません。そこで無難に「君に隙がなさすぎるんじゃないかな」などと答えて、その場をやり過ごしてしまうこともあるとか。
「私の悪いところを教えて!」
こちらも本音が言いづらいという意味で、男性を困らせてしまう質問です。ある男性は飲み会の席で酔った同僚女性からこのようなことを聞かれ、つい自分も飲んだ勢いで本音を言ってしまい(具体的に彼女の欠点を5、6個あげてしまったとのこと)、その後ショックを受けた彼女に号泣され機嫌を取り戻すのに大変苦労したそうです。聞かれたことを正直に答えただけなのに自分が悪者にされてしまったようで、それからしばらく男性は落ち込んでしまったと言います。
「男はぽっちゃりした女が好きって本当?」
これは男女の価値観の違いから生まれる困った質問ですね。今どきの男性も、女性の言うぽっちゃりと自分たちが想像するぽっちゃりの違いを認識しはじめているので、この違いをふまえてどう答えるべきかと悩んでしまうようです。
とくに付き合っている彼女からこのように聞かれたとき、彼女は自分の体型を気にして彼に質問している場合があります。彼からすれば彼女の気持ちを傷つけないように、自分の好みの体型を伝えるのは難しいことなのかも知れません。
「○○ちゃんって、どう思う?」
この質問に対し、男性は「どんな意味で聞いているんだろう?」と純粋に疑問を抱いてしまうことが多いようです。好きか嫌いかと聞かれているのか? 自分の中での印象を聞いているのか? これから悪口に加担させられようとしているのか? などなど。さまざまな憶測をしてしまうと言います。
こういった曖昧な質問は女性同士なら盛り上がるものですが、男性にとってはこの一言で話が広がることが不思議だという意見もあるのです。
答えづらい質問は避けるのが大人のマナー
よほど気心の知れた仲間でもない限り、とくにお酒の力などを借りてこのように答えづらい質問を男性に気軽にする女性は、少々配慮が欠けていると思われても仕方がありません。
女性側は何の気なしに聞いたつもりでも、男性は秘かに困惑しその後の関係性や接し方にも影響を及ぼす場合があるのです。小さいことと思わずに、聞かれた相手の気持ちを慮れる女性になりたいですね。