本気で恋愛するなら…「ありのまま」でいい部分とダメな部分の違い
「長続きする恋愛は、お互いに“ありのまま”を見せ合っている」と聞いたことはありませんか? 猫をかぶったり、心を着飾ったりせずに“ありのまま”の自分たちを見せ合える関係はたしかに理想的です。とはいえ、「ありのまま」を勘違いして恋愛がちっともうまくいかない人もいます。隠す必要がない「ありのまま」と、見直す必要がある「ありのまま」にはどのような違いがあるのでしょうか?
隠す必要なし!「ありのまま」でいい部分って?
夢中になっている趣味がある
「この趣味は男性に引かれちゃうかも……」とアイドルオタクであることや、アニメオタクであることを隠していませんか? 恋愛をするうえであえて趣味を隠す必要はありません。むしろ、趣味があることを積極的に伝えたほうが、共通の趣味をもった男性と仲良くなれる可能性があります。また、包み隠さず趣味を話し、打ちとけ合える相手とのほうがお付き合いは長く続くもの。自分の趣味を封印してまで恋愛をする必要はありません。
恋愛経験
恋愛経験が豊富でもゼロでも、過去の経験を無理に隠す必要はありません。恋愛経験は、これまでの自分を形成してきたものです。あえて話す必要はありませんが、見栄を張ったり、反対にコンプレックスに思って隠したりするのはナンセンス。ありのままの自分の経験値で勝負しましょう。
女らしくないところ
一般的にモテなさそうと言われる女らしくない自分の部分を隠していませんか? 清楚じゃなかったり、男っぽい趣味があったりする人もいるでしょう。また、大食いを気にしている女性もいるかもしれません。自分では女らしくないと思っている部分も、男性からしたら親しみやすさにつながっていることがあります。無理せず、ありのままの自分を見せていきましょう。
見直す必要あり!「ありのまま」をやめたほうがいい部分って?
似合わない服装
サイズが合っていなかったり、自分の肌や髪の色に似合っていない服を選んでいませんか? どんなファッションを選ぶのも自由ですが、自分のサイズや肌に合った服を選ぶのは重要です。似合わない服装は「ありのまま」なのではなく「手抜き」なだけ。「好きなファッション」よりもたったひとりの自分に「似合うファッション」を意識したほうが魅力的に見えます。一度、自分の服装が自分の外見とマッチしているのか、自分にはどんなファッションが似合うのかを考えてみるといいですね。
ぼさぼさの髪型
「ありのまま」だからと、髪の毛を乾かさずにボサボサの髪型でいることは単なる手抜きです。髪は女の命とも言われるように、男性がグッとくるパーツのひとつでもあります。思わず好きな人が触りたくなるようなサラサラでツヤツヤの後頭部を目指しましょう。
汚部屋
ありのままの部屋だから! と汚部屋をそのままにしておくのも問題外です。綺麗で清潔な部屋を保つことは、自分を大事にすることにもつながります。「自分しか住んでいないからいいや」と汚部屋に住み続けることは、自分をないがしろにしているのと同じこと。汚部屋は決して「ありのまま」で受け入れられるものではありません。
「ありのまま」だからといって手抜きやズボラな自分をすべて受け止めてもらえると思ったら、それは違います。最低限のマナーやルールは守ったうえで自分らしさを失わない「ありのまま」を受け止めてもらえる関係を築けるといいですね。