こんな時代だから知っておきたい…上手に別れる4つのお作法
「男女関係のもつれで……」という言葉、最近よくニュースで耳にしますよね。そんな時代だからこそ、別れるときも上手に別れたいもの。別れると言っても、一度は愛した人ですからキレイにお別れして、いい思い出としてとっておきたいですよね。
今回は上手に別れるヒントをご紹介します。
1. 別れ話は人目に付くところで
二人っきりの場所で別れ話をするのはオススメできません。相手が逆上する可能性もありますし、なにがあるかわからないからです。お互いの部屋や個室飲食店での別れ話は避けましょう。カフェや人通りの多い公園など、できるだけ人の目があるところを選んで別れ話を切り出してください。
人の目があるところでは大声は出しにくいですし、手を上げることもできません。衝動的な行動を抑えることができます。大声を出したり、手を上げたりすることでより興奮状態に陥って悪循環が生まれるので、まずは場所をしっかり選びましょう。
2. 別れ話では相手の悪いところを羅列しない
別れ話をするときに、別れの理由をきちんと言うことが相手に対して誠実であると思い込むのはやめましょう。そんな人だと思っていなくても、別れ話の途中で妙なスイッチが入ってしまうこともあります。相手の悪口を言うのではなく、当たり障りのない理由を告げるのも一つの手です。
もし仮に、相手が本当のことを聞きたがっても、耳が痛くなるようなダイレクトな言い回しは控え、「○○なところが私と合わなかった」と伝えましょう。相手が悪かったと一方的になじってもいいことはありません。
3. 最後にはいい思い出になるよう笑顔で別れる
なかなか難しいことだとは思いますが、別れ話がまとまってきたら頃合いを見計らって、これまでの感謝の気持ちを伝えましょう。「これからは別の道を歩むことになるけれど、付き合ってくれてありがとう」「好きになってくれてありがとう」と伝えることで相手も勢いが削がれますし、一度冷静になって話を聞くことができるようになります。できるだけ笑顔でありがとうと伝えて別れましょう。
4. 別れたあとの身辺情報を伝えない
別れたあとは、身の回りの情報を相手に与えすぎないように。引っ越し先や転職先、恋人の有無など、詳しく相手が知りすぎると何かのきっかけで危ない目に遭うかもしれません。相手の耳にはなるべく情報を入れないこと。
たとえば共通の友人やSNSなどには注意しましょう。共通の知人からポロっと話が出てしまうことはあるかもしれませんが、できるだけ相手に情報を伝えないように、SNS上に軽率な書き込みをしないように気を付けてくださいね。
まとめ
いかがでしたか。別れ話は相手の思わぬスイッチを入れてしまうこともあります。二人の大切な思い出を守るためにも、別れ話はキレイに終わらせたいもの。お互い気持ちよく、友達に戻れるように最低限の気遣いは必要ですよ。