男性もマリッジブルーになるらしい!? 気が利くフォロー3つ

2017.11.09

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皆さま、マリッジブルーというと“女性がなるもの”だと思っていませんか? しかし、どうやらその認識は間違っているようなのです。つい最近そういう話を耳にしたので、さっそく筆者の知り合いの既婚男性にリサーチをかけてみると、やはり多かれ少なかれマリッジブルーを経験しているということがわかりました。
いくら覚悟を決めて自分からプロポーズをしていたとしても、今までの生活が変わることを不安に思う気持ちは少なからずあるということなのでしょう。


責め立てるよりもフォローをすべし!

結婚をすると、当たり前ですが女性の生活は大きく変わりますよね。実家にいたころのように家事を親任せにするわけにもいきませんし、悠々自適なひとり暮らしのころのようなおざなりな家事ばかりというわけにもいきません。今のご時世、夫婦共働きが基本ですし、どうしたってある程度の負担は増えるわけです。
しかしその感覚は若干の違いこそあれ、男性も同じなのかもしれません。マリッジブルーに陥っているときに、そのことについて彼に責められると泣きたくなりますよね? それについても、同じことです。ムリヤリ奮い立たせるよりも、優しくフォローをすることを心がけるようにしましょう。

こんなことで不安を感じているらしい!

(1)大黒柱になれるかどうか?

「一家の大黒柱になるんだと思ったときは、身震いがしました。果たして自分に務まるのだろうか、父親ができていたことをできなかったらどうしようと不安に押し潰されそうになりましたね」(不動産/29歳/男性)

▽ 夫婦共働きとはいえ、男性が主として家族を支えるという感覚がある人も多いと思いますが、大黒柱になれるかどうかというプレッシャーというのは相当なものでしょう。
しかし、この手の悩みはプライドなどの兼ね合いからあまり口に出さないことも多いようです。こういう場合には、折を見て「あまり追い詰めすぎないで。ツラいときは支え合おうね」と声をかけてあげるといいと思いますよ。

(2)病気をせずに家族を支えられるか?

「結婚式では莫大な金が飛んでいくことは知っていました。でも、それがいざ現実になったとき、怖くなりました。今は貯金もあるし健康だから出せるけど、この先は……というような感じです」(建築/29歳/男性)

▽ 将来的なことを考えると、どうしようもない不安感にさいなまれることもあります。そこに責任が加われば、人によってはその重圧というのは私たちの想像をはるかに超えるものとなり得るのかもしれません。
こういうときに「情けない」や「頼りない」と叱咤激励するのは逆効果。楽しい話題を積極的にふり、気持ちを切り替えてもらうことを優先しましょう。

(3)趣味に当てられる時間はあるのか?

「結婚式の準備って、やることや決めることがたくさんあって本当に大変なんですよ。仕事と両立していくうちに、趣味にあてられる時間がどんどんなくなって……気持ちの余裕がなくなりました」(営業/31歳/男性)

▽ 結婚式を終えるまでは、どうしても時間に余裕がなくなるものです。もうそれは仕方のないことなので、「これを乗り切れば、また趣味に使える時間が復活するね! あとちょっとだね!」などと声をかけつつ、趣味にあてる時間について話し合っておくといいでしょう。

やはり、ネガティブな思考ははやい段階で払拭するに限ります! 楽しい新婚生活になるといいですね。

2017.11.09

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林ユリ

1987年生まれの好奇心旺盛なお調子者。ありふれた日常の中に笑いを見つけることが大好きで、面白そうなことがあれば所構わず首を突っ込む癖がある。 考えるよりも先に行動しちゃっているタイプ。それで失敗することもあるけれど、 「Don’t think. Feel!」ってことで! Twitter @ohana2425  写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子