即圏外行きでヨシ!? 婚活会場によくいるモテない男のアピール

2017.10.20

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婚活会場や合コンでよくエンカウントしてしまう、アピールが残念な男性っていますよね。こちらが「なんでそれ言っちゃうかな」って思っていても、彼自身はまったく気づかずにいたりして……。
そんなモテない男性のアピール、ご紹介いたします。別に、それ言わなくてもいいよね~!?


「俺、亭主関白だからさ」

「婚活パーティの2次会でのこと。ちょっとイイなって思っていた人が『俺さ、亭主関白だからさ~』と自分の恋愛論を一方的に語ってきた。それ言われてうれしい人ってあまりいなくないですか? 束縛激しそうだし。席も立ちにくいし、最悪でした」(教職/35才/女性)

▽ その男性、きっとイロイロ期待してテンションがあがってしまったんですね。見栄のつもりで語ったのが運の尽き。そういう恋愛論は心のなかにそっとしまっておいてほしいものです。亭主関白って自称すると、とたんに言葉がお粗末になってしまうのはなぜなのでしょう……。

「俺、ケンカ強いよ!」

「酔って自分の武勇伝を話す男性って本当にナイなって思います。学生の頃のケンカの話とかマジ興味ないし、聞きたくもない。『すごいね』って言って欲しいだけでしょ」(公務員/28才/女性)

▽ 相手の女性の顔が無表情になっても話し続ける男性、ちょっと自分のことしか見てなさすぎです。腕っぷしが強いのはすばらしいことですが、暴力は暴力。そういうお話自体受け付けない女性もいることをお忘れなく。
こういうケンカ話が大好きな男性の中には、怖がる女性の様子をみて自己顕示欲を満たすという悪趣味なかたもいらっしゃいます。トイレに退散だ!

「俺、不器用なんだよね」

「恋愛が不器用だとか、女性に慣れてないとかアピールしてくる男性に、ロクな人がいないような気がします。っていうか自分のこと不器用って言うこと自体、怠惰だと思う。こっちだって頑張っていろいろ頑張ってるし!」(サービス業/27才/女性)

▽ 恋愛について、「自分、不器用なんで」アピールをする男性は大きく分けて3タイプいます。実は遊び人か、自分の行動の雑さをカバーしたい人、最後に自分の不器用さを悟って努力している人です。
さらにいうと本当に不器用な人は、不器用なことにさえ気づいていないもの。素朴な男性であればその言葉を信じてもいいかもしれませんが、あざとい不器用アピールには要注意!

「まあ、どうでもいいんだけどね!」

「職場の合コンでのことなんですけど、自分の仕事のスタンスとか部下の悪口とか会社への不満をさんざん言い散らかしたあとに、『まあ、俺は酒が飲めればなんでもいいんだけどね!』と吐き捨てられたのには呆れました。『大変なところで頑張ってるオレかっこいいだろ』って思っているみたい。ついていけない」(接客/30才/女性)

▽ これ、筆者も経験あります。どうせ飲むなら楽しいお酒がいいですよね。今までの時間とすっかりマズくなってしまったお酒の責任をとってほしいものです。

残念なアピール男子からは即刻退避あるのみ!

いかがでしたでしょうか? 残念なアピールをしてくる男性は、それだけ周りの空気を読めていなかったり、思いやりがなく自己中心的だったりするものです。そんな男性と一生をともにしたくはないですよね。
「これを言えば、俺のプラスになる」と思って言っていることなのでしょうが、こういう男性には、賢い女性から冷酷に心のシャッターがおろされるものです。婚活期間はいつまでもあるものではありません。本日のお話がすべてというわけではありませんが、ひとつの判断基準としてご参考になれば幸いです。ステキな男性とむすばれますように!

2017.10.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

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