もう動かないで! 風邪っぴき時に起きた夫婦間事件簿3つ
風邪を引いているときというのは、カラダはダルくて思うように動かないし、咳や熱が出てツラいし……もうとにかく他のことには構っていられなくなります。とりあえずしっかりと睡眠をとって、風邪を治すことに集中したいのに、それをさせてくれないのが――そう、家事スキルゼロの旦那さん。こんなときばかりは、つい「もっと家事ができる人と結婚すれば良かった!」「こんなことならいっそのこと独身のほうが……」「少しの間実家に帰っててくれないかな?」などと、ちょっとだけ後悔してしまう人も少なくないみたいなのです。
家事ダメ夫が引き起こした迷惑行動を徹底調査!
(1) 元気なときなら良いけど…
「具合が悪いと言ったら、夕飯を買ってくると言って勇み足で出掛けていった夫。たまには気が利くこともあるじゃないかと感心していたら……なんとカルビ弁当をふたつ買ってきたんです! そしてそれを食べろと勧めてくるんですよ? 目の前の光景が信じられませんでした」(保険/29歳/女性)
▽ 元気なときにはおいしいと感じるものでも、具合が悪いときには食べられないものもあるんですよね。スタミナをつければ早く良くなるのではないかと思ったのかもしれませんが、よりによって、なぜ最上級に重いものを買ってきたのでしょうか……。それでなくても風邪を引いているときというのは、怒る元気も、突き放す気力もないというのに!
(2) THE・質問攻め!
「ご飯を作ってくれると言ったまでは良かったものの、鍋はどこだ、これはどう切るんだ、しょうゆはこれでいいのか――など質問のオンパレード。喉がやられて声が出ないのに、いちいち指示をするのは大変でしたよ」(事務/32歳/女性)
▽ 思いやる気持ちがあるのかないのか……。でもたしかに、普段やらないと何がどこにあるのかなんてわからないですからね。しかも男性って、「それ以外に考えられる?」というくらいわかりきったことでも逐一確認したがるタイプの人もけっこう多いようですし……。まったく、困ったものですよね。
(3) なぜそれをチョイスしたの?
「頭が割れるように痛くて寝ていたら、旦那が『こういうときは手伝うから! ゆっくり寝ていて!』と言って掃除を始めたんです。掃除機をありとあらゆるところにぶつけながらかけるから、それはそれはうるさくて……」(保育士/30歳/女性)
▽ こんなに騒々しくされてしまっては、ゆっくり寝てなんていられませんよね~。手伝おうと思ってくれたこと自体はとてもありがたいのですが、音が出ないものをチョイスしてもらいたかった~! 欲をいえば、あとちょっとの配慮が欲しいところですね。ただ、隅々までとてもキレイになっていたそうなので、その点は評価すべきところだといえそうです。
いかがでしたか? こうして見てみると、わりとハードなエピソードばかりだったように思います。主婦の皆さま、このようなツラい思いをしたくなければ体調が万全のときに少しくらいは旦那さんに家事を教えておいたほうがいいかもしれませんよ?