リアルすぎる! 恋人には求めないけど、結婚相手に求める条件!
なぜか日本では恋愛と結婚は別物だと小さい頃からすり込まれる教育を受けがちですが、子どもながらに“サンタクロースがいないなんて嘘だ”と思うのと同じくらい、好きな人と結婚できると強く信じていました。しかし、周りの友達が徐々に結婚していく中で気づいたことは、好きな人とは結婚しているものの、そもそもそれはあくまで“結婚相手に求める条件をクリアしている好きな人”だったのです。
そもそも好きになるポイントが変わっていき、恋人に求めていた条件を求めなくなり、より堅実に人を好きになっていくようです。では結婚相手に求める条件って? 既婚者の友達に聞いてみました。
恋人には求めなかったけど結婚相手に求める条件
常識がある
物事をわきまえてしっかりと良識のある行動ができることが大切だそう。自分の親や周りが心配するほど非常識な人は結婚は考えづらいようです。
教養がある
2人で会話をしていく上で、ある程度教養がないと厳しいという意見が。恋人だったらかわいいね、で済んでいたことも結婚となるとスルーできない問題です。あまりに噛み合わなくて呆れてしまうレベルだとお互いに尊敬できない間柄になってしまいます。
包容力がある
前途多難な結婚生活。いろいろな出来事が起こり得る中で、毎回ケンカをしてぶつかり合っていてはお互いに消耗してしまいます。グッと堪えて包み込める包容力をもっている人ではないと結婚生活は大変。些細なことを気にしない器の大きさが求められます。
人生観が近い
これから2人で歩む長い道のり。向かうビジョンが近い方がお互いに寄り添いやすいもの。10年後、20年後どうしていたいかということを話した時に逆方向を向いているとなかなか2人で過ごす未来を描けないようです。
生活感の一致
ライフスタイル・食・インテリアの趣味などが一致することは、一緒に住んでいく上で大切なこと。2人の空間の居心地が悪いというのは共同生活を送る上で大きな問題です。睡眠時間があまりに違うのも考えもの。どちらかのスタイルに合わせられればいいですが、譲れないポイントが一致していることが大切でしょう。
仕事への理解がある
仕事と人生は切り離せません。仕事をする上での付き合いや拘束時間など自分だけでコントロールできないものに対して、当たり前のように許容できないとお互い窮屈になってしまいます。仕事をしやすい環境作りをパートナーにしてあげることも時には必要です。
金銭感覚が近い
どちらかが浪費家でどちらかが倹約家だと家計は回しづらいでしょう。お互いに使う時は使う、財布の紐をしめる時はしめるなどその感覚が近いとストレスなく過ごすことができます。恋人同士ではなかなかお財布が1つになることはありませんから、結婚してからの金銭感覚のギャップは早めに解消することがおすすめとのこと。
子どもが好き
子どもがほしいと思っている場合、子どもが嫌いだと積極的に提案できませんよね。またほしいタイミングもしっかり話し合いが必要。子どもについては、2人が納得しないと進めない問題ですので結婚する上ではマストで確認しておきたいことと言えそうです。
確かにこう見ると恋人には求めていなかったシビアで細かいところまで結婚相手には求めていることがわかります。すべての条件をクリアした上で、お互いが好きな相手と出会えたら全力で手放さない努力をするべきですね。