愛情じゃなく執着!? 共依存しているカップルのサイン
はたから見て「あのカップルってさ、ちょっと共依存だよね?」とか「あの子が彼に完全執着しちゃってるから、別れるの大変そう……」と、愛情じゃなくただの執着だけでくっついているようなカップルって、たまに見かけませんか? けど、たぶん当人たちは全くそれに気付いてないんですよね……。
そこで今回は、執着のサインを紹介します。もし、あなたと彼の間にコレがあるのなら、もう愛情じゃなくて執着でつながっているだけなのかも!?
相手の望んでないことまで率先してやってあげちゃう
相手にもっと好かれたいからと、相手に頼まれてもないのに過剰に尽くしてしまう人もいるはず。でもこれって、愛情というか執着に近い行為ですよ。無駄に尽くしちゃう人って、“相手に尽くしていること”に喜びを感じ、それにより自分の存在意義を見出しているタイプが多めな気がします……。尽くしてばっかりいると、相手がいなくては自分が成り立たなくなることも。もうこれって自分のために生きているのではなく、相手のために生きているようなものです。
「相手のために生きる」とか、なんだか言葉は素敵ですが、自分の人生です。相手の気持ちを考えつつも自分のために生きてくださいよ。
相手が離れないように、がっつり束縛して自由を奪う
連絡頻度が異常に多かったり、返信が遅かったら催促したり、相手の予定を全て把握しようとしたり、相手がひとりになりたいと言っても常に一緒に行動したり……と、ガッツリ束縛して、相手の自由を奪うほどの行為は、愛情じゃなくてただの執着です。
「好きだから束縛しているの!」という人もいるかもしれませんが、相手の自由を奪ったり相手を自分好みに変えようする行為って、相手のためじゃなくて完全に自分のためですよね? もうそれ「愛」じゃないですよ。どっちかがガッツリ束縛したら、もうふたりの関係は愛っていうよりも「執着」と思っていいかも。
どんなに相手に傷つけられても離れられない
これ結構危険です……。例えば、相手が何度も浮気を繰り返す・気にくわないことがあるとすぐにキレて暴言を吐く・暴力を振るう、などなど……問題ありな人格なのに「彼が浮気したのは、私に魅力がないからだ。私がいけないんだ……」とか「私がダメだから、彼があんなに怒って暴力的になるんだ……」となぜか自分を責め、相手の目に余る行為を我慢している関係は愛じゃないです。
傷つけられているのに離れられない人って、自分を下げて見過ぎ。きっと「別れたら付き合ってくれる人はもう現れない」なんて思っているのかもしれないけど、相手なんてたくさんいますから。どんなに傷つけられても離れられない、無駄に我慢しないと続かない関係なんて愛じゃないですよ。