レス予防にも! 「セックスお預け」期間でマンネリを解決
どんなカップルにとっても悩ましく思えるのが、ラブライフ、つまりセックスです。情熱的に愛し合えている時はいいですが、お付き合いが長くなってくると毎回盛り上がるのも難しいし、ときめきや感動が薄れてくるのは否めません。また頻度も減り、レス予備軍におちいっているカップルだっています。そんな難しい時期をどう乗り越えていくか、お互いに無理して積極的になろうとしても、かえってプレッシャーになるだけで逆効果になりそうです。
そこでおすすめなのが、1か月間ほど「お預け期間」を設けてみること。カップルのラブライフがマンネリ化してしまうのは、“いつでもセックスできる”という安心感のせいかもしれません。だからこそ、あえて“しない”という禁欲期間をおくことが、ときめきを取り戻す上で効果的なのです。ではその1か月間をどう過ごしていけばよいのでしょうか?
禁欲期間の過ごし方
第1週: ハグ・オンリーで初々しい気持ちを思い出す
最初の1週間は、毎日10分ほどふたりでハグし合うことを日課としてみましょう。このハグは、まるで子犬同士がじゃれ合うような、イノセントかつ軽い感じで。
セクシャルなスキンシップでなくていいのです。ただただ互いの体温を感じ、愛しみ合いましょう。もしどちらか一方がそれ以上のことを望んだら、そこでストップ! それ以上先へは進まないように!
第2週: ハグに加え、恋人らしいキスもしてみる
お付き合いが長くなるとセックスはおろか、キスすらもテキトーに済ましてしまうカップルが世の中には多いのです。そこで恋人としてキスの大切さをもう一度よく思い出してみましょう。
ほっぺたに軽くチュッなんてものではなく、恋人らしいロマンティックで情熱的なキスができますか? それも1分以上続けられるでしょうか? キスが苦手なカップルは、1日2分間キスができるよう頑張ってみてください。
第3週: 優しいジェントルタッチで気持ちを高め合う
2週めのキス強化週間(?)で、情熱的な気分を呼び戻すことができたら次のステップへ。3週目ではキスとハグに加え、相手の体を撫でるようなジェントルタッチをしてみましょう。相手の全身を愛おしむつもりで、あらゆるパーツに触れてみて。首筋・背中・髪の毛・腕・足など、互いの体のすみずみによく触れ、相手がどんな反応をしめすかを、よく観察してください。
また自分が気持ちいいと感じるパーツもよく意識し、互いにフィードバックし合えば、ふたりでもっともっと満足度を高めることができるはず。セクシャルな気分も高まりますが、もちろんセックスはまだお預けです。
第4週: もっとも気に入った“アクション”をリピートする
最後の週は、この1か月間を通じて気づいたこと、感じたことをパートナーとじっくり話し合ってみましょう。そしてこれまでのなかで気に入ったジェスチャーはキスでもハグでも存分に満喫してかまいません。
そして、これからも“お預け”を続けるかどうかはおふたり次第。もしセックスを再開するなら、これまで以上に愛情と情熱のこもった素晴らしいラブライフを目指してください!
付き合いが長くなってくるにつれ、セックスレスになってしまうカップルも多いのですが、“いつでもセックスできる”という暗黙の了解を一度取り払ってしまったら、どうなるでしょうか。
1か月の“お預け”期間をつくることで、今まで気づかなかったこと、見えなかったことがいろいろはっきりしてくるかもしれませんよ。
▽ 参考記事(海外サイト):Marriage therapist reveals the ESSENTIAL 20 questions that could save your marriage