えっ! ダメなの!? 同棲をして彼に怒られた意外なこと
大好きな彼との同棲。想像するだけでもワクワクが止まらない方も多いでしょう。ですが実際に同棲をしてみると、これまで自分にとっては何も気にせず当たり前だったことが、彼から見ると「いや、それダメでしょ……」と思ってしまうようなことも多々。
私が実際に同棲をして「これってダメなんだ!」と気づいたことを3つご紹介したいと思います。
1: 鼻をかむ音がうるさい!!
鼻をかむというのは、人間誰でも行うもの。特に花粉症の季節などになれば鼻をかまずにはいられない方もいらっしゃるでしょう。私は慢性鼻炎のため一年中くしゃみ・鼻水が止まらない人です。鼻をかむ音は、自分が聞こえている音と相手が聞いている音では違いがあるようで、非常にうるさく感じたり、気になってしまったりするようです。またどのタイミングで鼻をかみたくなるかは自分でも予想がつかないもの。
一緒に住み始めると、家の中では思いっきり気兼ねなく鼻をかみたい! と思って盛大に鼻をかむと相手に不快感を与えてしまい「うるさい! 静かにかんでよ!」、「トイレに行くなり、配慮して!」などと怒られてしまうことも……。鼻くらい自由にかませてほしいと思う反面、自分も相手の鼻をかむ音や生理現象で発せられる音に対し「イライラ」することもあるので、お互いに気を付けないといけないかもしれません。
2: 物の置き場所を左右逆にしただけなのに……
掃除をしたり、ちょっとした部屋の模様替えをしたりする際に、「ちょっとだけ動かすだけだからいいよね!」と物の置き場所を左右逆にしただけで「これ移動させたでしょ! 困る!」とお怒りに……。自分は良かれと思っても、相手にとってはその場所がベストポジションだったりもします。
逆に考えると、自分がベストだと思っている場所から勝手に変えられてしまうと、「なんで勝手に場所を変えるの?」と思うことだってあります。配置を変えたりしたいときは、ひと言相手に相談をするとお互いに気持ち良く過ごせますね。
3: いつも買う日用品が10円高かっただけでもアウト
洗剤やボディソープ、歯磨き粉などいつも決まった物を使う日用品。スーパーやドラッグストアで安い日もあれば定価のまま販売されることもあります。日用品は毎日使う物がほとんどで、「あ! なくなった……」というタイミングでその商品が安くなっているという保証はありません。そのため安い時に比べて数十円もしくは数百円高くても購入することも。
自分自身は「たかが数十円だし、仕方ない!」と割り切れたとしても、相手にとってそうはいかないことがあります。同棲をすると完全折半でない限り、お互いにお金を出し合うことが多く、2人のお金を共有していることになります。だからこそ数十円高くてもいっか! という感覚は「金銭感覚をもっと養ってほしい」、「この先将来が不安になるわ……」という感情を抱かせてしまうようです。安い日にできるだけストックを買い置きしておくなど主婦感覚を持ち合わせることが大事ですね。
いかがでしたか? 恋人同士とはいえども、他人同士が一緒に住むということが同棲。これまでの自分の常識が相手には通用しない、またその逆もしかりということはたくさん出てきます。相手から怒られることもあるかもしれませんが、話し合ってお互いが気持ち良く、居心地の良い空間にできるといいですね!