同棲あるある! ケンカの種になる出来事3つ
大好きな相手と同棲! と喜んでいたのもつかの間……。一緒に住んでみると、付き合っているころには見えなかったお互いの生活感が見え始め、ケンカが勃発することは当たり前です。
では同棲をすると実際にケンカの種になるのはどんな出来事なのか3つ例を挙げてみたいと思います。
出来事その1: 会社でのストレスを家の中に持ち込んだとき
会社で嫌なことがあったときにうまくその場で解消することができず、そのまま家の中に持ち込んでしまうことがあります。この場合、大抵家の中でもイライラしていたり、思いっきり落ち込んだりと気分が安定しないことがほとんどです。そのため、普段なら気にならないようなことでもイライラしてしまい、相手に八つ当たりのような行動をしてしまうことも。それが一度や二度であれば受け入れてくれるパートナーがほとんどかもしれませんが、相手も同じように仕事のストレスを抱えて家に戻ってきたとき、あなたの態度を受け止められる余裕がない場合があります。そのときは大きなケンカが勃発するでしょう。
どうしても今日はイライラしている! というときは、「ごめん。私今日イライラしてるから」と相手に伝えてみましょう。相手にあなたが、今は気持ちが不安定ということが伝わるうえに、優しい彼なら「どうしたの?」と話しかけてくれるかもしれません。誰かに自分の気持ちを話すことで、気持ちが落ち着き感情もおさまることがあります。
出来事その2: 思いっきり酔っぱらって相手に迷惑をかけたとき
「酒は飲んでも飲まれるな」というフレーズがありますが、ちょっとはめをはずしてしまい、酔っぱらって帰ることもあるでしょう。酔っぱらっている場合、記憶がないこともあるのが恐ろしいところ。相手にさんざんな迷惑をかけることがあります。これも、たまになら許せるものの、あまり連日にもなると怒らせてしまいます。特に酔っぱらっているときは、理性が失われ、相手に対して言いたいことを包み隠さず言ってしまったり、路上で寝る・吐くなどの行動で物理的に相手に迷惑をかけることも。
この場合、何はともあれ酔いから覚めたらすぐ相手に一言「ありがとう」を言うようにしましょう。
また男性の場合は、会社の付き合いで行きたくもない飲み会に付き合わされ、酔わされて帰ってくることもあります。女性側が少し多めに見てあげるくらいの気持ちがあったほうがいいでしょう。
出来事その3: 「何もしたくない」というタイミングが互いにズレたとき
お互いに仕事をしていると疲れがたまり切ったとき、「今日は何もしたくない!」という日がありますよね。一人暮らしだと何もしたくないときは、家が多少散らかったままだったり、洗濯物を放置、ごはんも食べずに家でゴロゴロ……でも許されます。ですが、同棲となるとそうはいかないのです。その空間は、自分の家でもあれば相手の家でもあるからです。お互いが同じタイミングで何もしたくない日が来ればいいのですが、そんなことはほとんどないです。家が散らかったまま何もせずゴロゴロしていると、相手はイライラし始めてケンカになります。またその逆のこともあります。
そうならないためにも、何もしたくない日が来たときの準備をしておきましょう。洗濯物や洗い物などたまりやすい家事は普段からこまめにやっておき、多少たまっても不潔にならないようにしておくことや、脱いだものを適当に置く場所を1か所決めておくだけで大胆に家中が散らかることはなくなります。
お互いに何もしたくない日のルールを決めておくのもいいかもしれませんね。
いかがでしたか? ケンカは避けることはできませんし、避けてはいけません。ケンカをすればするほどお互いの気持ちが理解でき、仲直りをしたときにはケンカをする前よりも仲が深まるものです。ですが、同棲する空間はお互いにとって心休まる家なのです。相手に対する思いやりを忘れてはいけませんね。