彼から距離を置かれてる…? その時彼の心の中で起こっていること5つ
大好きな彼なのに、なんだか態度がよそよそしかったり、冷たかったりするときってありませんか? それってこちらの気のせいなのでしょうか? いいえ、そうではなく、それは彼らのバイオリズムや精神的なことが多いみたい。そんな時の彼らの心の中でどんなことが起こっているか、探ってみました!
1. 頭のなかが完全に空っぽな“ナッシング・ボックス”状態
一般的に、一度に複数のことを同時進行するマルチタスキングが得意なのは女性といわれています。仕事をしつつも、今日の料理の献立や子どものお迎え時間について考えるなど、頭を常にフル回転させて日常生活を回している女性はたくさんいます。
それとは対照的に男性は、一時にひとつのことにフォーカスするほうが得意のようです。そしてそのフォーカス時間が途切れて、次のフォーカスに移るまでのあいだには “ナッシング・ボックス”、つまり何もない空っぽな状態に陥ることがあります。
ストレスフルな仕事が終わった1日の終わり、ただボーっとテレビを見ていたりするのはまさにそんなとき。話しかけても、全くうわの空だったりしますが心配しないで。これは彼らにとって“リセット”するために必要なリラックスタイムでもあるのです。
2. 疲れていて恋人と向き合うことすらできない状態
男女を問わず、寝不足がずっと続いたり、忙しい仕事や家事でヘロヘロになったりしたら、身体的にも疲労がピークに達し、人としゃべるのも面倒になることがあるはず。
彼がそんなお疲れのときは、いたずらにちょっかいを出さず、彼の疲れがとれるのを待つのが一番。眠りたいようなら、彼の望むだけ寝かしておいてあげましょう。また彼が起きた時、何か栄養バランスのとれた食事を作り置きしてあげるのも優しい心遣いです。
3. あなたと違う意見でも、言い争いを避けたいと思っている
口ベタな彼ほど、あなたと意見が違ったり、なにか不満があったりするとき、それをうまく伝えるのが苦手で、黙り込んだりしてしまうことがあるかもしれません。
もしそんな心当たりがあったら、“私は○○だと思うけど、あなたはどう思う?”と、彼が話しやすくなるきっかけやムードを作ってみるようにしましょう。だんまりばかりでは気持ちもすれ違っていくばかり……。どんなに小さなことであれ、気になることは率直に話し合える関係でありたいものです。
4. 強いストレスを感じていて精神的余裕がない
あなたとの関係には何の問題もなくても、彼の態度がよそよそしかったり、距離を置いたものだったりするとき、それは彼が何か強いストレスを感じているときかもしれません。仕事での悩み、対人関係、など、恋人とはいえ簡単に足を踏み込めない領域がきっとあります。
食欲不振、不眠、情緒不安定といったサインがあったら注意深く見守り、医師やカウンセラーの診断をすすめてみるといったことも必要でしょう。彼のことが心配ですが、そんなときこそ笑顔を忘れず、サポートしてあげるのが一番です。
5. あなたが自分に関心がないと思い、消極的になっている
恋愛当初は意気投合したふたりでも、だんだん相手の性格や考えが見えてきて自分と違っているところが出てきたりすると、ふと冷静になる瞬間があるものです。
そんなとき、相手が自分に関心を持ち続けてくれると嬉しくなりますが、そうでないとコミュニケーションをとることに消極的になってしまうことがあります。
彼女の自意識が強く、ついつい話題も自分のことばかりになりがちだと、彼の話をよく聞かない、聞こうともしないということがあるかもしれません。自分ばかりおしゃべりして夢中になってしまう人はちょっと気をつけて、彼にもっと関心を持っていろいろ話を振ってみるようにしましょう。