諦めるのは早い!? 結婚向きな男子こそ見切りが遅い理由3つ
気になる彼にアプローチをしても、なかなかリアクションがないと心細くなりますよね。「もうダメなのかなあ」と諦めてしまいそうになったりして。でもちょっと待って! それは彼なりにじっくり判断をしている期間なのかもしれません。物事を即断せずに腰を据えて考えられる人は、何に対しても真面目。つまりすごく結婚向きなのです。そんな婚活中の彼らの恋愛観、聞いてまいりました!
婚活や恋愛で、すぐに女性を見切らない男性たち
婚活をしていると、焦りからか「自分のタイプに合わなければ次!」とすぐに見切りをつけ、諦めてしまうことってありますよね。けれど、じっくりと婚活をする彼らは、逆にすぐに見切らずに一人の女性を深く知ってからアリかナシかを判断するようです。
なるほど、短期決戦ではなく、長期で考えているのであれば、リアクションがすぐになくてもうなずけます。では、なぜそんなに時間をかけたがるのでしょうか? その理由を聞いてまいりました。
理由1: 人は完璧ではないから
「新しく多くの人に会うより、ご縁がある人を深く知っていく方が効率いいじゃないですか。“あ、アウトだな”と思うことがあっても、それだけでその人がナシにはなりません。それはその人の一部で全部ではないから。ただ、その分、恋愛の展開としては遅くはなると思う」(医療系管理職/35才/男性)
▽ インスピレーションで判断をしないので、恋愛のエンジンがかかるのも遅くなるとのこと。「今すぐ付き合いたい!」と焦ってしまう女性からしてみたら、ヤキモキしてしまいそうですね。
理由2: たくさんの人と会うとお金と時間がかかるから
「合コンに行ったり、街コンに行くと、どうしても出費がかさみます。男性の方が多く支払うようなパーティがほとんどだからです。婚活はした方がいいんだろうけれど、生活を圧迫するのはイヤ。若い頃はたくさんパーティに参加していたけれど、ぜんぜんダメで僕には合わなかった。最近は、どんどん人と会ってデートしまくるよりは、知人の紹介で知り合ってその人と結婚できるかどうかをじっくり考えるようになりました。ダメでもいい友だちになれればそれでいいし」(開発/34才/男性)
▽ なるほど、結婚相手候補としてではなく、まず一人の人として、人間関係を築いていくわけですね。恋愛対象としてアリかどうかという物差しでしか測らないよりは、誠実なのかもしれません。
理由3: 出会うことはストレスだし、別れたりするのは傷つくから
「婚活で知り合うとはいえ、お互いにアリかナシかをジャッジしあうわけじゃないですか。やっぱりナシの時って、自分がフラれる側だと傷つくし、フる側だとパワーをすごく使います。いいなあと思った子とは時間をかけたい。傷つきたくないから、多くをあたるより、少ない出会いを成功させたいというのが本音」(飲食/29才/男性)
▽ 確かに婚活をしていると、短い恋愛を何度も繰り返すことに疲れてしまうことってありますよね。それは男性も同じのようです。せっかく出会った人なのだからと関係を育もうという姿勢は、女性の立場からしてみてもありがたいものなのではないでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
効率のよさを考えて、より多くの人と会うために見切りを早くし、「ダメなら次!」とどんどん前に進んでいくことはとてもパワーがいるものです。フットワークが軽いことは素晴らしいですが、相手の人柄を判断するためにわざと見切りを遅くしている男性がいることも事実です。
あなたのまわりで、いつまでもアタックしてこないなあと思う男性がいたら、もしかすると、恋愛対象として見ていないのではなくて、じっくりと観察をしているだけなのかもしれませんよ。