太っていてもイイ!? ぼちゃ好きな男性の本音にせまる!
夏が近づくと、増えてくるテレビや雑誌のダイエット特集。SNSにはダイエットのビフォー・アフター画像があふれ……どこまでいっても「痩せねば!」という恐怖観念が追いかけてきますね。「結局、痩せている女性がいいんだろ!」と思わせる世間の流れに、筆者は真っ向から対立したいと思っています!
そこで本日は、ぽちゃ好きな男性にお話をきいてまいりましたよ。本当にぽちゃってしていてもOK!?
「痩せなければ!」と思いこみすぎるのは体に毒です!
メディアから流れてくる情報をうのみにしていると、「とにかく、痩せたら正解。隣のあの子よりも体重が軽ければ勝ち」と洗脳されてもおかしくありません。実際、筆者も数年前まではそう思いこんでいましたし、食事をするごとにカロリー計算をしていました。毎朝体重をはかって、100グラム単位で増えたり減ったりすることに一喜一憂していました。
でも、そんなことで本当に健康的に痩せられるのか? といわれると答えはノー。体重だけ減ったところで、筋肉が落ちてしまえばむしろ太りやすい体質になります。そして、なにより24時間オールウェイズ「痩せねば!」と戦々恐々としている女性は、男性にとってまったく魅力的にはうつらないのです。それよりも、少しくらいぽちゃっとしていても、ありのままの自分を愛せている子のほうが、安心して一緒にいられるようですよ。では、さっそく、そんなぽちゃ好きの男性たちの本音をきいていってみましょう。
もりもり食べる姿に癒やされる
「俺の同僚は、男顔負けなくらいによく食うんですよ。体型も、ぽちゃっとしてますね。長い付き合いだけど、彼氏は常にいるんだよな。癒やし系って言われてて、モテるんです。ごはんは大盛りは当たり前だし、いつも飯行くのは焼肉ですね。もりもり食べてしあわせそうにしている姿を見ると、癒やされるんだよなあ」(34才/販売/男性)
▽ 「リスを見るときに感じるあの幸福感に似ている」とのこと。おいしそうに食べている姿が愛らしいと、許せちゃうものがあるのでしょう。「『これ食べたら太っちゃうからやめとく~』っていう女性と食べるより、遠慮がなくて楽!」とのこと。うーん、確かに。
がつがつ食べている彼女の姿は爽快感がある
「僕の彼女は、ダイエットするとか言わないですね。食べたいときに食べたいものを食べている感じ。僕自身、ダイエットダイエットとうるさい女性が苦手で、彼女にひかれたというのもあります。がつがつっといさぎよく食べる様子が好きで。見ていると爽快感っていうか、すっきりする」(28才/サービス業/男性)
▽ 「痩せないといけない」と常に思っていると、食べること自体に罪悪感を持ってしまいますが、そういうことを気にしない人は、純粋に食べることを楽しめるのだと筆者は思います。そういう様子を見ていると、確かに爽快ですよね。
触り心地がいいし、癒やされる
「ふわっふわでモチモチしている彼女が大好きです。ダイエットとかしてほしくないですよ。でも、痩せている彼女もきっと変わらず好きだと思います」(30才/広告代理/男性)
▽ ごちそうさまです! 触り心地に安堵するという方は多くいらっしゃいますね。ふわっと包まれるとすやすや寝てしまうのだとか。
自分のお金で太っていると思うと、自分の心が満たされる
「自分の彼女を太らせてあげたい、と思います。なので、歴代の彼女はみんな太ってしまいました。今の奥さんも、ふくふくしています。自分の力で稼いだお金でお腹いっぱいたべてほしい」(35才/医療/男性)
▽ こういうご意見を持つ男性はけっこういらっしゃるようです。豊かさが目で見てわかると喜びを感じるのだそう。ほいほい食べているとぽちゃを行きすぎてしまうかもしれないので、そこは注意が必要のようです。
いかがでしたでしょうか? 筆者は思います。「すべての男性がこうならいいのに!!」と。太ってもいいといわれたらうれしいですが、太りすぎは体によろしくないですから、身長に対して適正体重をキープしていきたいところですよね。
共通して、「不健康に痩せすぎてガリガリになっているよりも、ふっくらしているほうが安心できる」とのこと。運動をして筋肉で引きしまっているスリムな体と、無理な食事制限をしてげっそりしている体はまるでベツモノということですね。「このような男性たちもいるんだ」ということで、「なにがなんでも、痩せなければいけない!」と追いこんでいる心へのブレーキになれれば幸いです。