同棲を結婚につなげるカギ! 成功者が語る2人の休日の過ごし方

2017.04.29

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もうそこまで若くないし、余裕をかましている時間もない。同棲とは、アラサー世代にとって(憧れている部分はありつつも……)もしも失敗したらどうしようと尻込みしてしまいがちなことではないでしょうか?
今回は同棲経験者かつ同棲成功者(無事、結婚に至った!)のアドバイスを織り交ぜつつ、このコラムを展開していきたいと思います。同棲成功者の意見では、満場一致で“同棲が功を奏した”ということなのですが、真相やいかに!?


一緒の空間にいても、常にベッタリしない!

同棲成功者が口をそろえて言うのには、“相手に合わせて、常に同じことを一緒にするのはナンセンス”だということなのです。同棲をスタートしたばかりのころは、恋人と同じことをして、同じ気持ちを共有したいと思うかもしれませんね。物珍しさもあるのでしょう。もちろん、それを否定することはしませんが、それが定着してしまうと、ちょっとキケンかもしれないというのです。
なぜなら、それでは自分の安らげる空間を作れていないから――。たとえ同じ室内にいようとも、それぞれが(自分が)くつろげる時間を過ごせるか否かというのが成功のカギのようです。

プライバシーを守る&尊重する!

一緒に住んでいたとしても、なにもかもオープンにする必要なんてどこにもありません。むしろ、お互いにプライバシーを守ることと尊重することが大切。あなたにも、彼に言えない秘密のひとつやふたつ……あるのではないですか? それは別に、いけないことではありません。秘密のない人なんていませんからね。もちろん、彼だって同じこと。
一緒に住んでいるからこそ、余計な詮索はせずゆったりどっしり構える姿勢が重要です。だから、休日になる度に「今日はどこに行くの?」とか「誰と遊ぶの?」なんて、しつこく聞くこと自体がNG行為だということです。

譲れる価値観と譲れない価値観はなに?

まったく違う環境で育ってきたのですから、価値観の違いが生じるのは仕方のないことです。しかし、それを全面的に受け入れないというのでは、すぐに衝突するであろうことは火を見るよりも明らかです。ただ、すべてにおいて相手に合わせる必要もありません。
“譲れるところは譲る、譲れないところは譲らない!”このメリハリこそが、関係を発展させるポイントです。休日の朝寝坊は譲れない、休日だからこそ家中をピカピカに掃除したい――休日の過ごし方を制する者が同棲を制するということなのかもしれません。

平日は夜くらいしか一緒に過ごせないからケンカも少なくてすみますが、そのぶん休日には溜まった疲れと不満が一気に爆発することも! だからこそ、同棲において重視すべき点は平日よりも休日の過ごし方なのです。それでは、以上のことを参考に、楽しい休日をお過ごしください。

2017.04.29

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林ユリ

1987年生まれの好奇心旺盛なお調子者。ありふれた日常の中に笑いを見つけることが大好きで、面白そうなことがあれば所構わず首を突っ込む癖がある。 考えるよりも先に行動しちゃっているタイプ。それで失敗することもあるけれど、 「Don’t think. Feel!」ってことで! Twitter @ohana2425  写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子