あるある~! 男女別、同棲をしていてストレスがたまる瞬間

2017.03.16

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結婚の準備段階として、気軽に新婚感覚を味わうため・一緒に過ごす時間を確保したいから・遠距離がイヤだから――このように、同棲をする理由はカップルによってさまざまです。しかし同棲における悩みというのはどのカップルも似たようなものらしく、その実態をリサーチしてみました。それではさっそく、男女別に抱えているそれぞれの悩みを見てみることにしましょう。
もしもあなたが「こんなにもイライラが募って、大爆発を起こしそうになっているのは自分だけなのでは?」と思っているなら、その不安は杞憂に終わりそうですよ。


~彼女編~

私、家政婦じゃないよ!

「仕事が終わって疲れて家に帰ると、今度は家事をやらなきゃいけない。最初は楽しかったけど、だんだん苦痛に感じるようになった。最近では、金銭面では折半なのにわりにあわないとまで思うように……」(事務/30歳/女性)

▽ 好きな人のために尽くせるという特別感は、時間とともに薄れてきます。そうなると、養ってもらっているわけでもないのに全面的に家事を担わなければならないことにストレスを感じてくるんですよね。

だらしない格好でいられない!

「自分の家なのに、自分の好きなようにダラダラ過ごせないのがツラい。いつも気を張っていなければならないことがけっこう苦痛」(教育/28歳/女性)

▽ 高校時代のジャージで、ボサボサの髪の毛をラフにまとめて、スッピンで横になりながらDVDを観ることは……大好きな彼氏の前では、さすがにできません。常に気を張っていなければならないというのは相当苦痛に感じる人もいるようです。

~彼氏編~

気分のムラについていけない!

「イライラと当たり散らされたり、急に泣き出したり、不機嫌になったり……別に彼女が特別気分屋っていうことではないんだけど、やっぱり女の人は気分にムラがあるよね。こっちも仕事で疲れているから、正直疲れる」(営業/28歳/男性)

▽ どうしたって女性は男性よりも感情的ですし、ホルモンバランスの乱れにより精神的に不安定にもなりやすいです。
ただ、男性にPMSなどの不調を本当の意味で把握してもらうのは不可能なので、ここは遠慮せずしっかりと伝えていくようにするといいかもしれません。それを怠ると、距離が近くなりすぎたときに「コッチだって疲れているのに!」とふたりの関係性に溝ができてしまうことになるかもしれません。

自分のペースで仕事ができない!

「持ち帰りの仕事が多いのですが、彼女のペースを乱さないように気をつかいながら仕事をするのが思いのほか大変です。彼女も私に気をつかっているのがわかるので、お互いに生活しにくいと感じているのではないでしょうか」(外資/31歳/男性)

▽ 仕事量が多く、いや応なしに仕事を持ち帰らなければならない人もいます。逆に、ふたりとも同じように忙しければいいのかもしれませんが……それでも仕事に追われているときに気をつかわなければならないというのは、たしかにストレスがたまることなのでしょうね。

もちろん楽しいこともたくさんあるけれど、そのぶん我慢することもけっこう多かったりする――。“おいしいとこどり”をするわけにはいかないというのが、一緒に暮らすということなのかもしれませんね。

2017.03.16

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林ユリ

1987年生まれの好奇心旺盛なお調子者。ありふれた日常の中に笑いを見つけることが大好きで、面白そうなことがあれば所構わず首を突っ込む癖がある。 考えるよりも先に行動しちゃっているタイプ。それで失敗することもあるけれど、 「Don’t think. Feel!」ってことで! Twitter @ohana2425  写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子

三井みちこ

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