あなたのコーデ大丈夫!? 婚活で男性がつい見てしまうポイント

2017.03.08

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

婚活中は、ついつい自分の好きなスタイルよりも男性ウケのよさそうなものをセレクトしてしまいますよね。ピンクや白など、いわゆる「女の子らしい、やわらかい」印象を持たせるために、服装や小物に気をつかうという方も多いと思います。
今回は婚活中の独身男性に、女性の服装でつい見てしまうポイントについてきいてまいりました。


年相応かどうか?

「着ている人の年齢に合った服装かどうかとかは見ちゃいます。その人の雰囲気に合ってるかっていうのは大事じゃない? 童顔ならかわいらしい服でいいと思うし、色っぽい人ならセクシーな服だとドキっとする。その人の雰囲気とあきらかに反対だと違和感あるなって思うし、『着慣れてないな』っていうのは男でもわかりますよ」(会社員/28才)

▽ 手厳しい意見ですね。自分の生かし方をわかっているかどうかというのは、思った以上にバレバレのようです。とはいえ、婚活や合コン会場には自分よりも若い子がたくさんいるもの。そんなときは、どうしても若作りを意識してかわいさに走ってしまうのですけどね……。プレッシャーを取り払って、年齢や自分に合った色を受け入れるのも、男性ウケには必要のようです。

季節感を意識しているか?

「季節感を大事にしている子って、すてきですよね。冬なのに、寒そうな恰好してるとこっちまで寒くなったりしません? クリスマスに袖のないニットワンピ着てる子がいたけど、オシャレよりも見た目の寒さが勝ってたな」(化粧品関係/28才)

▽ 男性はオシャレよりも、快適さや協調性を重視するみたいです。真冬の体育のクラスで短パンの男子生徒を見るときと同じ気持ちなのかしら。最近は真夏でもファーを使った小物があるようですが、日本だからこそ楽しめる季節感に目を向けてみるのもいいかもしれません。

露出はしすぎていないか?

「スカートの丈が短い子って、自分の彼女にはしたくないなって思う。合コンに背中を大胆に出すとか、普通に考えてやりすぎでしょ。ドキっとはしても、『軽い子なのかな?』と思うよね。そういう目的だって思われても仕方ないと思うよ」(広告代理/34才)

▽ なるほど。どうやら本命を探している男性に露出は不要のようです。カラダ目当ての男性をターゲットに婚活をしている方は少ないと思います。スカートは膝丈くらいのものが好感度高し。太ももの半分よりも上にいくとアウトだそうです。

髪の毛は清潔か?

「合コンでけっこう見ちゃうのは髪。キレイにまとめてたりしてると『女の子やな~』って感動するし、いいなって思う。逆に、ぼさぼさだと『なにしにきたん?』って引いちゃう」(営業/25才)

▽ 最近では自分でできるヘアアレンジのやり方も、アプリなどで簡単に手に入るようになりましたね。やはり、清潔感というのは大事なポイントになるようです。仕事あがりのぼさぼさ頭のままでいかないようにしなくては!

いかがでしたでしょうか?

TPOに応じた格好をしているか、悪目立ちしていないか、自分の年齢や雰囲気に合っているか……などなど、さまざまなチェック項目はあるようですが、就職活動と同じように婚活にもベースとなるスタイルがあるようです。割り切って受け入れるよりほかなさそうですね。
いったんは男ウケ重視でいることも、婚活の効率をあげるテクニックといえます。いきなり個性というパンチをきかせすぎても、男性はついてこられないということでしょう。
とはいえ、男性ウケを意識して自分の色を殺し続けたって、面白味なんてないですよね。息苦しさを感じるために結婚をするわけではないはずです。最初こそうまくいったとしても、本当に試されるのは無難なスタイルの奥にあるあなた自身の輝きであることをお忘れなく! 世界にふたつとないあなたの個性なのです。小出しにしてじわじわ攻めていきましょう!

2017.03.08

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

三井みちこ

Illustration by