結婚して良かった? 悪かった? 既婚者の偽らざる本音たち

2017.02.20

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結婚して心底幸せだという人もいれば、“結婚は人生の墓場”なんてシニカルに考える人もいますが、実際のところどうなのでしょう? 婚して人生が良くなるのも悪くなるのも、本人たち次第と言えばそれまでですが、既婚者たちの偽らざる本音を集めることで見えてくるものがあるかもしれません。
ということで、既婚者たちの赤裸々な本音をご紹介! あなたはそれでも結婚に憧れを抱きますか? それともやっぱりシングルが気楽でいいやと思いますか??


ポジティブな意見

「結婚したことでより一層親密な関係になれたと個人的には思う。まるで私たちふたりの“新しい一部”が解き放たれたかのよう」

結婚によって夫婦という“ユニット”となり、新しい自分たちに生まれ変わった、そんな新鮮な気持ちでいられたら本当に幸せです。

「結婚によって精神的により大人になれたと思うし、自分自身そしてふたりのためにきちんと主張することを学んだ。言い争いも増えたけど、より一層愛し合うようになった」

結婚は楽しいことばかりではありません。相手のために妥協したり、自分の望みを諦めたり、どうしてもうまくやっていけないと悩んだり……そんな葛藤があるからこそ、精神的にも成熟した人になっていくのでしょう。自分の人生を、そして二人の人生をもっと充実させるためにも、とことん話し合うし、ときには口論にもなるけど、でも愛も深まったというのは理想的ですね。

「夫のことはメリットのあるビジネスパートナーだとみなすようにしている。チームとして行動し、問題がれば合理的に解決していく。メリットはボーナスのようなものです」

“愛さえあれば、なんでも乗り越えられる”なんて甘く考えているよりは、結婚相手をビジネスパートナーと定義してしまうくらいドライでいるほうが結婚生活は安泰かもしれません。なにか問題やケンカとなったとき、感情ばかり先走ってはこじれるばかり。合理的に考え、行動する、というのは大人の知恵でもあります。

ネガティブな意見

「結婚式の日以来、セックスライフが完全になくなってしまった。結婚することでどうしてそうなってしまったのか、まったくわからない」

結婚式の日を最後に……というのは極端かもしれませんが、セックスライフがとたんに色あせてしまった、という話はよく聞きます。体の相性、セックスにまつわる不満を“臭いものにはフタ”式では結婚生活はいずれ破綻します。お互いときめきを忘れない努力は欠かせません。

「いろいろ隠しごとをするのがうまくなった」

“夫婦で隠しごとなんて絶対しない!”なんてことはありません。どんな夫婦でも相手に知らせていないこと、知られたくないことはきっとあるはず。ひとつ屋根の下で暮らしているのですから、隠しごとのスキルも上達せざるをえないのでしょう。

「ますます愛し合うようになったけど、義理の家族の干渉にうんざりすることもある」

結婚は当人たちの問題ではなく、その家族や親族も巻き込むもの、ということを痛感させられます。でもやはり善意の押しつけや干渉はよくありません、程よい距離を保ちたいと誰もが思っているはずですが、これが難しいのです。

「新婚当初は素晴らしかったけど、そのうち相手が死んだら受けとるであろう生命保険をなにに使うか妄想するようになる」

最後にブラックな本音を。相手が嫌になってもそれでも別れないのは、愛情ではなくお金。もちろん相手には悟られず、そんな本音は墓場まで持っていく覚悟でいましょう。

▽ 参考記事(海外サイト):‘Sex has been totally lost’: Couples confess how getting married REALLY changed their relationships

2017.02.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。