一度オチたら、二度と逃れられない……!! 「食虫植物系女子」の特徴
肉食系や草食系、果てはロールキャベツやクリオネ系!? たとえはじめたら無限に出てきそうな恋愛傾向をあらわすワードですが、また新たにひとつ加えてほしいものがあります。それが「食虫植物系」。その特徴はなんとなくお察しいただけるかとは思いますが、ためしに筆者がネットで検索してみたところ、ほとんどヒットがないよう(まれに男子の記事があるけれど定義が曖昧)だったので、今回はわたくしなりの言葉で説明させていただきたいと思います!
自分からはアピールしない
奥手なわけではないんですけどね。食虫植物系の女子は決して自分から異性に興味を持ったりはしません。自分から告白なんてもってのほか!
身綺麗にして、独特の色香を漂わせ(ほかの女と被ったら「虫=男」は寄ってこない)、じっと獲物が自ら近づいてくるチャンスを待ちます。その態度は飾らず媚びもせず、しかししっかり女っぽい。また、多少の雨風では折れない芯の強さも持ち合わせていることが特徴です。
興味を持ったら最後! 魔性の女ぶりを発揮
男性が一人の女性にハマるときのお約束として、女性のギャップにやられていることが挙げられます。食虫植物系女子もそんなギャップで男の心をわしづかみにしている魔性の女性たち。声をかけてみないとわからない、付き合ってみないと知り得ない、さらには身体を重ねてみて大発見! というような第一印象とのギャップを知ってしまったら、男性は自分しか知らない彼女の姿に価値を見出し、なにがなんでもほかの男にとられまいと必死になるのです。
まるで近づけば近づくほどに濃くなる植物の甘い香りに陶酔し冷静さを失っていく虫たちのように……。
男心をじっくり溶かして、離さない
甘い香りに誘われて植物のもとへたどり着いた虫たちは、その身が果てるまで自分が獲物であったことなど知る由もありません。食虫植物系女子の恋も然り。
男性にしてみれば自分から女性を落とし、完全に自分のリードで恋が進展しているように感じています。けれど、本当に恋のたづなを握っているのは実は女性のほうだったりして……。男性は知らず知らずのうちに彼女に翻弄されていることに気づいていません。食虫植物系女子は男を持ち上げいい気分にさせるのがとても上手。普段から気張らず男に媚びる姿勢をとらないため、いざと言うとき素直に助けを求める仕草や、喜んだときの弾ける笑顔は男心へダイレクトに響きます。男性はそんな彼女の姿がもっと見たくて、どんどん彼女のために尽くし、いつの間にか彼自身が彼女から離れられなくなっていくのです。