【実録】マジか!  嫁がしでかしたとんでもない珍弁当5選

2017.02.06

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

旦那さんや交際中の彼氏さんのためにお弁当を作る、なんという素晴らしい労働でしょう。女の鏡だと筆者は思います。朝早く起きて、彼のためにせっせとお弁当を詰めるというのは、愛がないとできません! 今日はそんな手作りのお弁当のお話。アラサー男子のみなさまに、彼女が作ってくれたとんでもない珍弁当についてきいてまいりました。その発想はなかった~!


1: ケンカの翌日はキャラ弁

「妻に八つ当たりした翌朝、お昼にお弁当をあけたらものすごくかわいいキャラ弁が。おにぎりがお花の形になってたりクマの形になってて、顔がかいてあった。ピンクや黄色の色合いでとにかくキラキラしてたな。こんなお弁当を彼女が作れること自体知らなかったし、驚いた。一緒に食べてた同僚には『奥さん、かなり怒ってんじゃね?』って言われた。あれは怖かった」(営業)

▽ かわいらしい仕返しですね! でも、だれでもできるワザではありませんよ。八つ当たりしたあとは、相手が黙っていたり、ニコニコ笑っていられる方がよほど怖い模様です。なかなかの珍弁当です!

2: ビーフンとごはんという炭水化物のコラボレーション

「朝、寝坊した奥さんが渡してきたお弁当に爆笑したことがあります。2段弁当で、1段目が冷凍食品のビーフンが一面に敷き詰められたやつで、2段目が真っ白のごはん。ビーフンって元は飯ですからね。結果、ごはんしかないですからね。あれはウケた」(サービス業)

▽ 笑ってゆるしてくれる旦那さんのやさしさが心にしみますね! 寝坊した朝は「とにかくこの隙間を埋めねば」という使命感に駆られますから、よくわからないお弁当を錬成してしまうことだってありますよ!
筆者は数年前にお弁当をつくったとき、焼きそばにごはんを詰めて渡したのですが、「炭水化物しかなくて会社でからかわれた」とクレームをうけたことがあります。静岡出身の人だったんですけどね。筆者はお好み焼きがおかずの文化圏で育った人間なので、理解に苦しみましてひどく落ち込んだことがありました。今ではいい思い出です……。

3: 大事なプレゼンの日に餃子弁当

「『大事なプレゼンがある』と彼女に伝えて、お弁当に入っていたのは餃子! たしかに元気は出るけどニンニクの口臭が気になるじゃないですか! プレゼン後に食べましたが、あれは勘弁してほしいかな~」(メーカー勤務)

▽ よかれと思ったことが裏目に出てしまったのですね。接客のお仕事をしている方は、とくに口臭を気にされるようです。手間ではありますが、お弁当用のおかずはニンニク抜きで作ったりすることをオススメします。

4: 出た! 日の丸弁当!

「10歳下の妻がいます。初めてつくってくれたお弁当は日の丸弁当でしたね。今でも忘れません。白いごはんに梅干し、あとは焼き鮭とから揚げが入っていて。『今時こんなお弁当作る子いるんだ』って思いました。当時、まだ結婚してなくて、彼女が22歳だったんですけど、この子なら結婚したいなって思ったな」(商社勤務)

▽ 彼女さんが、見事に胃袋をつかんだという瞬間ですね! あっぱれです! たしかに22才の女の子が日の丸弁当を作ってくれたらハートも胃袋もわしづかみになってしまいますよ! やはり男性は茶色い色味のお弁当がお好みのようですね。

5: お弁当袋に入っていたのはカップ麺!

「つわりでつらい奥さんが渡してくれたのはカップ麺! しんどい時期なのでしかたないですけど、弁当袋にごはんの入ったタッパーとカップ麺が入っているのは面白い光景ですよ」(家具販売)

▽ つわりがひどい時期だと、台所に立つだけでもひと苦労だと聞きます。白いごはんのにおいを嗅ぐだけでアウトという人もいますね。今までのようなお弁当が作れないのは仕方のないことでしょう。つわりを乗り越えることができるのも、旦那さんの愛があってのこと! 赤ちゃんのために、二人三脚でがんばってくださいね!!

いかがでしたでしょうか? さまざまな愛のカタチがありましたね。みなさんが作ったことのあるお弁当はありましたでしょうか? ぜひ、あなたが作った珍弁当のお話もお聞かせください。世の男性のみなさま、毎日朝起きてお弁当をつくるというのは、なかなか大変なことなのですよ! たまにとんでもない手抜きがあっても笑って許してあげてください! 失敗のひとつやふたつはしあわせのスパイスということで!

2017.02.06

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

三井みちこ

Illustration by