恋をしたらマンガを読むべし! 思わず共感してしまうセリフ9つ
マンガに登場する等身大の女の子たちに、思わず感情移入してしまうことってありますよね。今回は、レディースコミックにでてくる、共感してしまうセリフについてご紹介します。
恋に悩む女子必読! 思わず共感してしまうセリフ
『失恋ショコラティエ』 (小学館・水城せとな)
1: 「意識的にでも無意識的にでも、人の気を引く努力をしてる人が好かれてるんだと思うんですよね」(第7巻)
▽ ドラマでは石原さとみさんが演じていた、小悪魔サエコさんの名言です。モテ子を妬む自分は、人に好かれる努力ができているのでしょうか? ありのままの自分を好きになって、なんて甘えですよね。耳が痛いですが、自分を省みるきっかけとなる言葉です。
続いても、「失恋ショコラティエ」サエコさんからの名言です。
2: 「前の恋で失敗したのは彼を信じたからじゃないよ‼ 信じる相手を間違えただけだよ‼」(第8巻)
▽ 恋愛で失敗すると、トラウマを抱えてしまったり、新しい恋に臆病になったりしますよね。しかし、それは「信じる相手を間違えただけ!」 ステキな彼と出会えたら、信じて任せる勇気も必要です。
『バラ色の明日』(集英社・いくえみ綾)
3: 「余裕なんてないよ。あたしは今、溺れ死ぬところなんだから」(第1話―狸ばやしがきこえる)
▽ 高校生の吏加が恋した相手は、姉の婚約者。どうしたって報われない恋を抱えた苦しさを、淡々と「溺れ死ぬ」と表現した吏加の言葉です。「切ない」なんて甘い言葉は似つかわしくありません。恋は楽しいことばかりではなく、自分の気持ちを殺さなければならないことだってあるのです。
『きみはペット』(講談社・小川彌生)
4: 「弱いところもあきれるほどカッコ悪いところも、全部見せられる存在がいたんだ。 それは奇跡みたいなこと」(第4巻)
▽ かっこ悪いところをさらけ出せる相手がいるって、それだけでスペシャルなことですよね。恋愛では、自分の良いところをみせようと虚勢をはってしまいがち。それではいつか苦しくなってしまうのです。そんな苦しい恋の結末をあらわした名言がこちら。
5: 「絶対に嫌われたくなかった。なにをされても許したかった。最後まで好きでいたかった。だからわたしたちは終わったのだ」(第12巻)
▽ 宝物みたいに大切で、絶対に壊したくなかった関係。しかし、好きという気持ちだけではうまくいかないのが、恋愛なのです。
『脳内ポイズンベリー』(集英社・水城せとな)
6:「自分の人生なんだから、自分のためになる人と付き合ったら?」(第5巻)
▽ 合わないとはわかっているけど、好きだから離れられない――。そんな恋をしている女性にグサッと刺さる一言です。自分の人生の主役は、自分だけ。男に振り回されてばかりではいけません!
『NANA』(集英社・矢沢あい)
7: 「ただの通信手段の機械に、人の絆の強さを試されたくなんかないのに」(第9巻)
▽ 親友、ハチからの連絡を待つナナのセリフ。友情だけでなく恋愛でもありますよね。スマホなんてただの通信機器なのに、つい彼の愛情をはかってしまうのです。
『ハチミツとクローバー』(白泉社・羽海野チカ)
8: 「私の恋はどうしてこんなに重たくていやらしいのだろう」(第6巻)
▽ テレビや雑誌の中では恋は楽しくて幸せそうな色をして並んでいるのに――。片思いで、報われなくて、でも諦められない。重たくていやらしくて、恋って本来そういうものなのかもしれません。
『strawberry shortcakes』(祥伝社・魚喃キリコ)
9: 「フロだろーがウ○コだろーが四六時中、遮断できないンスよ。やっぱ好きな男への想いは」
▽ ウ◯コと対極にあると思っていた好きな人への思い。しかし、本気の恋というものは、いついかなるときも考えてしまうもの! 思わず笑ってしまうセリフでしたが、つきつめて考えると深いです。
マンガに出てくる、強くて弱い女の子の恋。彼女たちのセリフから、恋の醍醐味がわかるかもしれません。