どうやって!? 旦那を大変身させた「あげまん嫁」のマル秘テクとは?

2017.01.23

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結婚した男性は、大きく3つにわかれます。今までよりも素敵になるか、変わらないか、素敵じゃなくなるかです。みなさんのお知り合いのなかにも、結婚を機に見た目が変わり、カッコよく大変身を遂げたという方が、何人かいらっしゃるのではないでしょうか? その彼のお嫁さんを、いわゆる「あげまんな嫁」というのですが、さて、彼女たちはどのような魔法を使ったのでしょう? 今日はそんなお話。


旦那を大変身させた嫁のマル秘テクニックとは?

【テク1】メリットと理由を明確に伝える

男性は、明確なメリットと理由を伝えると「それは納得ができる。やってみよう」と腰をあげてくれます。逆に、ただ「ここを変えてよ」というだけではなにもアクションを起こしてくれないのです。
あげまんな嫁はそういうところをよくわかっているので、「◯◯をすれば、あなたにメリットがある。◯◯だから、ここを変えてほしい」ということをきちんと納得するまで伝えます。ワガママに変えようとやっきになるのではなく、本人の意思を「それなら」と思えるまで伝える努力をするのです。

【テク2】具体的なビジョンを持たせる

あげまんな嫁は、変わったあとのビジョンを具体的にイメージさせて、彼をその気にさせます。
この手法は、営業マンが売れ筋の商品を販売するときの方法と同じです。デキる営業マンというのは、商品を売り込むときに、商品の詳細を説明するのではなく「その商品を手に入れたらどう変わるか」を相手に想像させてワクワクさせるのだそうです。あげまんな嫁は、この方法を上手に使いこなしています。
たとえば、彼に使ってほしいシャンプーがあったとします。普通の人は、「このシャンプーはノンシリコンだし、素材にもこだわっている。香りもいいから使ってほしい」と、商品について詳しくプレゼンします。
あげまんな嫁は、そうではありません。「このシャンプーを使えば、頭皮に優しいから抜け毛が少なくなるかもしれないわ。あなたからいい香りがするようになる。私はこの香りが好きなの。あなたがこれを使ってくれたら、私はもっとあなたのそばにいたくなってしまうわね」と、「もし、それを使ったら自分にどんないい変化があるのか」ということを伝え、イメージさせるのです。こんなことを言われたら、男性は「それなら」とちょっと思うものです。

【テク3】変わったら、「もっとあなたが素敵になった!」とはっきり伝える

自分が変化したあとは、まわりの反応がすごく気になるものです。ここで、少し思い出してみてください。学生のころ、美容院にいった翌日にクラスに入るときのドキドキを。慣れない自分に戸惑いながら、「誰かにほめてもらいたいな」とウキウキしたあの頃を。それと同じなのです。
彼が思い切って変わってくれたなら、はっきりと「素敵!」と言ってあげるのが、あげまんな嫁の鉄板なのです。大好きなお嫁さんに褒められてうれしくない旦那さんなどいませんよ。

【彼に変わってほしいときに言うと効き目アリなセリフ集】

ここで、彼に変わってほしいときに言うセリフをいくつかご紹介しましょう。彼の背中を押したいときにオススメです。

1:「あなたが◯◯になったら、もっと好きになってしまう」
2:「今だと、宝の持ち腐れだよ。◯◯したら、もっとかっこよくなっちゃうよ」
3:「まわりの女子にモテたら、困るなあ」
4:「あなたが好きな私が言うんだから、間違いないよ」
5:「ここを変えたら、今よりもっと周りからの印象がよくなるんじゃないかな?」

普段、彼を褒めない方は、「うげ」っと、しり込みしてしまいそうなセリフもありますが、彼がカッコよくなることで得をするのはパートナー本人です。ファイト!

【テク4】“彼は自分のためにやってくれたと”いうことを忘れず、感謝する

ずっと生きていきたスタイルを変えていくというのは、並大抵の努力ではできません。これは互いの信頼があるからこそできることです。彼も「嫁がそこまで言うなら、彼女のためにがんばってみるか」と思っているのです。
お互いが「相手のため」と思って一歩を踏み出すからこそ、今までよりももっと魅力的に変化していけるのです。とても勇気がいることなのですよ。
いつもと違うことをすれば誰にだってストレスはかかります。変わって終わり、ではなく、変わってからが始まりなのです。それを知っているあげまんな嫁は、素直な彼の愛に感謝し、愛をおしみなく与えるようです。

いかがでしたでしょうか? 手間と時間がかかることですが、もし、彼に変化を求めるようなときがあれば、ご参考にしていただければと思います。

2017.01.23

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。