新婚のアナタに贈る! 価値観の不一致を乗り切るための考えかた3つ

2017.01.22

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結婚をするというのは、赤の他人と生活するということですね。つまり、まったく違う価値観の人間がひとつの屋根の下で住むことになるわけです。それも一生。もちろん、価値観の違いからケンカをすることもあるでしょう。それが原因で離婚するという夫婦も少なくありません。できれば避けたいものですよね。
今日のお題は、結婚後に二人に訪れる価値観の不一致を乗り切るための考え方です。


価値観の不一致ってなんだろう?

では、価値観の不一致というのは、そもそもなんでしょうか? よくバンドの解散会見で解散理由に言われたりしますよね。価値観というのは、ざっくりいいますと、ものの考え方です。つまり、価値観の不一致というのは、二人の生き方に対する考え方がちがう、ということです。少しの違いであれば歩み寄れることもできるでしょうが、それを放っておくと修復できないほどの深いミゾになってしまうものです。
筆者の知人に「結婚は人生の墓場だ」という男性がいました。その方は、離婚をしているので、きっと結婚で痛い目を見たのだとは思います。本当にそうなのでしょうか? 筆者は、結婚は決して人生の墓場ではないと思うのです。離婚率はふえようとも、世界にはたくさんの幸せな夫婦がいて、家族があるわけです。夫婦の数だけ、乗り越え方があったはずですよね。

既婚者が贈る、夫婦の危機を乗り切るための考え方3つ

夫婦生活がはじまると、相手の気に入らないところが見えてきたり、信じられない習慣を持っていることに驚いたりするものです。腹立たしい気持ちになったり、落ち込んだりしてしまうこともあるでしょう。そんなときに、こんな考え方で一度立ち止まってみてはいかがでしょうか?

【考え方1】「男は、小さい子どもだと思っておけばいい。全部やってあげるつもりで。自分でなにかできたら御の字よ」

これは筆者の友人で、3児の主婦の方の言葉です。「うちには子どもが4人いるの」とカラカラと笑う彼女はなかなかの肝っ玉かあさんです。最初から割り切っていると、怒ることも少なくなるのでしょう。

【考え方2】「男と女は別生き物。宇宙人か外国人だと思っていたほうが傷つかずにすむよ」

これは、筆者の恩師の言葉ですね。なるほど、そもそも同じ日本で生まれているという認識さえもなくせということなのですね。期待しすぎると痛い目を見るのは自分ですものね。よし、男はベツイキモノ! ベツイキモノなんだ~!!

【考え方3】「まったく同じになろうなんていうのがそもそもワガママ。自由にさせておけば男は寄ってくる」

こちらは、新宿のとあるクラブのママさんのお言葉。さすがに貫禄があります。男は縛ろうとすればするほど自由にならない生き物なのだとか。考え方を一致させようとするのではなく、お互いに理解しあって、違いはある程度放置することが、夫婦円満の秘訣なのかもしれません。

いかがでしたでしょうか? 結婚したてのころは、目まぐるしく毎日が過ぎていきます。もちろん、楽しいことばかりではありません。なかには新生活のストレスで激やせしたり、便秘になったり、不眠症になったりする人だっています。「こんなはずじゃなかった」と、がっかりするのは、誰しも通る道なのです。でもそれも一過性のこと。すぎされば二人の絆の礎になります。少しでもお役にたてれば光栄です。

2017.01.22

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。