あなたは何個知っている? キスする場所に込められた秘密のメッセージ【前編】
キス、それは親しい相手とかわす愛のメッセージ、なあんて、どこの美少女戦士か! っていうお話ですが。みなさんは、キスがする場所によって意味が変わってくるというのをご存じですか? もともと、オーストラリアの劇作家であるフランツ・グリルパルツァーの『接吻』をもとに生まれたと言われる、22個のキスの意味。キスには、花言葉のように込められた秘密の意味があるのです。今日はそんなキスにまつわるお話です。
頬 → 親愛、好意、満足
ほっぺにチュウ(かわいらしく言ってみました)は、友人同士でもするものですが、なるほど親愛や好意を伝えるときのキスなのですね。日本では、挨拶のときにキスをするというのはなかなか見かけませんが、ほかの国ではさらっといともたやすくほっぺにキスしていますよね。あんなふうにさらっとキスをしてキメてみたいものです。
髪 → 思慕
髪をひとふさすくって口づけ、なんてロマンチックなんでしょうね! そんなことをしてくれる彼なら喜んで髪を伸ばしますよ! それはもうラプンツェル並みに。髪へのキスの意味は思慕。好きという思いが募ってたまらないときにするキスのよう。
額 → 祝福、友情
額は、まだ恋人でなくてもキスしてもセーフのところのようです。たしかに、結婚式や祝いの場で額へのキスは見かけますね。くちびるへのキスを人前でしたくないカップルは額へのキスをしたりします。
「おめでとう」を伝えたいときや、「ずっと友だちでいてね」と伝えるときにいいのかも。くれぐれも異性の方にはしないでくださいね! 相手のかたが意味が伝わらない場合は不本意に恋の歯車がまわりだす可能性があります! ご注意を!
指先 → 賞賛
一口に手といっても、いくつもの部位にわかれるのです。まずは指先から。指先は賞賛。彼が仕事を頑張ってきたときにご褒美としてトライしてみては?
手の甲 → 敬愛、尊敬
手の甲へのキスは、映画のなかでよく見かけますね。王族への謁見のシーンなどを思い出された方も多いのでは? 手の甲へのキスは敬愛や尊敬ということで「あなたのことを尊敬しています」という意味です。
手の平 → 懇願
手の甲と手の平で意味が違うのですね。たしかに、手へのキスは甲がメジャーで、わざわざひっくり返してキスなんてしないですよ。懇願の意味をもつので、彼への願いがあるときにやってみるといいかもしれません。
腕 → 恋慕
腕にするキスには「あなたが恋しい。慕ってやまない」という恋慕の意味があるそうです。なかなかキスをしない部位だとは思いますが、そこまで難易度は高くなさそうですよ。
背中 → 確認
彼の広い背中にキス、なんてちょっと素敵。意味は確認ということでした。彼との愛や関係性を確認したいときにやってみてください。
耳 → 誘惑
耳って、とってもエロチックですよね。音や声がダイレクトに流れ込んできますし、それだけで興奮してしまうかもしれません。その意味は誘惑。彼をベッドに誘うときに思い切ってトライしてみて!
まぶた → 憧憬
彼がすやすやと寝ているときの顔って、なんだかかわいいですよね。普段はきりっとしている人の少年のような寝顔を見ると、そのまぶたにキスしたくなるのかも。その意味は憧憬。なんだかおだやかでしあわせなキスですよね。
唇 → 愛情
薔薇の中でも王道の赤い薔薇の花言葉が「愛情」というように、王道の唇へのキスがもつ意味は愛情でした。う~ん、納得。やはり、キスは唇へするのが最強なのかも!
いかがでしたでしょうか? キスといえば、もっぱら、くちびるや頬にするものだというイメージがありますが、こんなに種類があるのは驚きですね。22個もあるのに、まだまだぜんぜん紹介しきれていませんでした。ハイ、もちろん後編でご案内しますよ。