自信がないだけでは? 「サプライズが苦手」という男性のホンネ

2017.01.14

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告白や記念日、プロポーズ時に女性が憧れるサプライズな演出。それを「俺はそういうタイプじゃないから……」と言って頑なにしようとしない男性がいます。
そんな彼らのホンネって、決して「自分に自信がない」というだけではないのでは? と筆者はにらんでいます。彼のなかに潜むホンネによっては、この先の交際を考え直した方がいい場合もあるかも知れません。

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柄じゃない、じゃなくて好きじゃない

サプライズされる女性の立場になれば、たとえ下手な演出でもよほど的外れなものでない限り、彼の思いや準備した苦労などを考えてすべて込みで喜んでくれるはずです。大切なのは彼が彼女のためにサプライズしたいという気持ちであり、結果はあまり重要ではないのです。それをやったこともない男性が最初から「柄じゃない」と言い切ってしまうのって、客観的に見れば「そこまで彼女のことを喜ばせようと思っていないのでは?」と捉えられても仕方がありません。付き合いたての初々しい時期ならなおさら、彼女への愛情を疑ってしまいます。男性がサプライズする柄かどうかは、実際にやってみて彼女の反応を見てからでも遅くはないはずです。

苦手というより面倒くさい

サプライズを1回してしまうと、次回の記念日などでそれ以上の演出をしなければいけないのではないかというプレッシャーを感じてしまう男性は多いようです。とくに責任感や彼女を大切にしたいという思いを強く持っている男性ほど「彼女に失望されたくない」という気持ちから、無意識のうちに次回のハードルを上げてしまうようです。
そうなってくるとだんだん記念日のお祝いやプロポーズが彼にとって重い存在になってしまうこともあるとか。言葉を選ばずに言えば、彼女の期待に応えることに疲れサプライズが面倒くさくなってしまうのです。そんな彼には「あなたがしてくれることなら、どんなことでも嬉しい」という気持ちを伝えて、女性のほうからハードルを下げてあげると彼も少しは安心してくれるのではないでしょうか。

サプライズする人はすべて自信満々じゃないから

サプライズが嬉しくない女性って、いるのでしょうか? ド派手な演出は賛否両論あるでしょうが、それだけではなく小さな演出でも立派なサプライズです。もちろんサプライズをするか否かということだけで彼の愛情を推し量ることはできません。
しかし彼女の喜ぶ姿を見るために勇気を出して、柄じゃなくても少々面倒でも一生懸命に計画し実行してくれる彼と一緒であれば、女性はきっと幸せな恋愛ができると思うのです。できることなら、自分の気持ちより彼女の気持ちを最優先してくれるような心の大きい男性と結ばれたいものですね。

2017.01.14

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記事を書いたのはこの人

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Written by 齋藤 惠

2015年8月から執筆活動を開始。 専業主婦として家事と子育てが生活のメイン。合間にのんびりとコラムを書く毎日。 金融機関に勤めていたことから金融知識や社会保障についての執筆・取材依頼が多い。 他にも恋愛、結婚、育児、旅行など執筆ジャンルは多岐にわたる。 齋藤 惠 オフィシャルサイト:https://days-saito.amebaownd.com/