聞き上手になりたいっ! 彼のグチから受けるダメージをうまくなくす4つのコツ

2016.11.10

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聞き上手はモテるよ~って言いますけれども、恋人のグチを聞き続けているのは正直苦痛ですよね! 大好きな彼がつらい話は、聞いている側もパワーをけずられるのは当然です。
というわけで、本日のお題は「彼のグチから受けるダメージをうまくなくす4つのコツ」についてです。


1. グチをそのまま受けとらない

なぜ、彼はあなたにグチを言うのか? 答えはシンプルです。あなたにしか言えないからです。なかにはだれにでもグチを言う人もいるかもしれませんが、男性というのは社会にもまれて、さまざまなしばりのなかで本音を言う機会を制限されています。
はき出し口として恋人が選ばれるのは、自然の流れともいえるでしょう。そのグチなのですが、すべて真剣に「そうか、そんなことがあったか、それは大変だったね」と受けとっては身がもちません。つらさを理解しようと心をくだきすぎないことです。

2. 口を出してもムダだと知ろう

グチを言う人は、ほとんどが言いたいだけであり、具体的なアドバイスを求めていません。少し冷たい言い方にはなりますが、聞いてくれればそれで満足なのです。「こんなにつらいことがあった。こんなひどい目にあった。ほんとうに最悪だ。このがんばりを認めてほしい」と言っているのです。
本当に聞いているだけでよいのですから、ここがわかるととても楽なのですけれども、なにぶん聞く側としても、グチを聞くことで間接的に嫌な思いをさせられているわけです。口を出したくもなりますよね。
ですが、口を出すこと自体、求められていないのです。ヘタになにかを言うと「そんなことを言ってほしいわけではない」とつっぱねられることもあるでしょう。まったくもって、わがままなことです。

3. 受けたダメージを発散する場所をつくろう

グチに付き合いたくはないのに、しょうがなく付き合うはめになることのほうが大半でしょう。本音のところ、グチなんてものは言ってもなんの徳にもならないですし、聞く側も一文ももうかりませんから、クマのぬいぐるみ相手に言ってほしいところですよね。
大事なのは、彼のグチで受けたダメージをそのままにしておかないことです。グチは、かなりのマイナスパワーをもっていますから、ほおっておくと聞いた人のメンタルをむしばみます。グチを聞いて喜ぶのは性根のくさりきった悪魔さんくらいです。
マイナスパワーでくらったストレスを発散することが大事です。手段はなんでもよいのです。ただ、彼のグチをさらにほかの人に言うことはやめましょう。グチの伝言ゲームになってはいけません。
たとえばひとりの時間においしいお茶をいれてみたり、スポーツや買いものをして気晴らしをするのです。

4. グチが延々と続くなら気をそらさせよう

いつまでも泣き終わらない子どもに対してアメをあげて気をそらせるように、彼がいつまでもグチを続けるようならば、話をがらりと変えることもかしこい選択です。
今度行くデートの話や、晩ごはんのメニューの話でもいいですし、抱き寄せていい子いい子をして黙らせるという強気な手段をとってもいいでしょう(これが一番喜ばれるかもしれません)。グチを最後まで聞こうと思わないでいいのです。グチなんてものは尽きることはないのですから。

いかがでしたでしょうか?
一番の悲劇は、彼のグチについて意見を言ったことで彼がすねてふたりの関係が悪化することです。他人にふたりの時間が邪魔されるなんて許せませんよね。
「グチを聞くのは苦痛だけれど、彼が頼ってくれるならばチカラになりたい」そんなあなたのけなげな思いのお手伝いをさせていただければ幸いです。

2016.11.10

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優を経て、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動。 現在は子ども向けのクラフトワークショップの講師としても出没。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。