【完全版】結婚前にチェックしていただきたい5つのポイント~前編~

2016.11.08

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

この人と結婚したい、と思ったときに私たちはどのような壁にぶちあたるのでしょう? 付き合うだけならばまだしも、結婚となると考えねばならないことはたくさんあります。自分たちだけの感情がよければそれでいいわけではないですよね。今日は結婚前にチェックしていただきたい5つのポイントについてです。


【ポイント1】 パートナーはきちんと現実と向き合ってくれるか?

パートナーが、現実と向き合えるかどうかというのは、結婚するときの最重要事項です。「俺の夢は、バンドで、武道館でライブすることだ!」というような夢見がちの夢見るユメオ君だったり、ありのままのあなたを見ないで恋に恋しているような人ならば、まず結婚はオススメしません。
自分たちの現在地が冷静に把握できて、それをどうしていきたいか、そのためになにが必要かを考えられる能力がある人でないと、ゆくゆくはあなたが苦労をすることになります。結婚してから気づいては遅いのです。

【ポイント2】 パートナーの価値観はある程度理解できるか? また理解してもらえるか?

あなた自身が、パートナーの価値観をどれだけ理解できるかというのは、どれだけ深く彼を愛せるかということに比例します。価値観とは、簡単に言うと、モノの考え方ですね。趣味・生活スタイル・宗教・仕事へのスタンス・あなたとの関わり方、彼の生き様すべてです。
すべてを許し、愛すべきだとは筆者は思いません。ここは許せるけれど、こういうところはいやかも、というように、一線を引くことは自分を守ることにもなります。パートナーがあなたの価値観をどう思うかについても同様です。手放しで「ぜんぶ好き!」と思えるのは、最初のうちだけの幻想です。
いやなところも全部ひっくるめて一人の人間です。ありのままの相手を愛せるかどうか? 一度じっくり考えていただきたいのです。

【ポイント3】 お互いの貯金額は把握しあっているか?

ふたをあけたら、「二人の貯金額が50万円以下しかない!」ということが判明したり、どちらかがカードローンを持っていたり、借金があるということが分かることもあるでしょう。そうなると、結婚するよりまず先に、資金を作ることが優先になります。
結婚自体は婚姻届を出すだけです。お金はかかりません。ですが、両家の挨拶のときの費用・結婚式・新婚旅行代・引越し費用・お祝い返し――などなど、日常生活では発生しない特別な出費がでてきます。今、自分たちはどれくらいの資金があり、どれくらいの貯蓄が必要なのか? これについてはお二人で話し合わないと、不安だらけの結婚をすることにはなります。

いかがでしたでしょうか? パートナーがどう思っているかというのは、やはり本人にきかないとわかりませんし、きかずに流されていくと、どこまでも流されていきます。いつのまにか、あなたが望んでいた結婚とはほど遠いものになっていることだってありえますよ。そんなのは絶対いやですよね。

2016.11.08

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。