愛情と執着のちがい ~執着女子が勘違いしていること5つ~

2016.11.01

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「毎日彼のことを考えてしまう」、「なによりも彼のことを優先してしまう」――そんな状態が続くと、「自分はこんなにも彼のことを愛しているんだ!」と思ってしまいますが、本当にそうでしょうか? その気持ち、愛情ではなく執着かもしれませんよ。10代の恋ならいざしらず、アラサーにもなって彼に依存してしまうのは、大人女子の恋愛とはいえません。
愛情と執着のちがいを理解し、彼に本当の愛情を与えられる女性になりましょう。まずは、執着女子の特徴をご紹介します。


執着女子が勘違いしていること

1: 彼しか私を愛してくれる人はいない

「こんなにも私を愛してくれるのは彼だけ。彼を失ったら、私は一生独りだし、もう生きていけない!」――大好きな彼から愛情を感じると、ついついこう思ってしまいますが、そんなことはありません。
世界中にどれだけの男性がいると思っているのでしょうか。たとえ彼と別れても、あなたを好きになってくれる男性はいます。そして彼を失っても、なんだかんだ生きていけます。女子は強いのです。目を覚ましましょう。

2: 私を差しおいて幸せになるなんて許せない

「ほかに好きな子ができたから別れたいと言われた。私はこんなに不幸なのに、自分だけ幸せになるなんて許せない!」――こんなことを考えだしたら、それは明らかに執着です。愛ではありません。彼はあなたを幸せにするために生まれてきたのではないのです。自分を幸せにできるのは、結局のところ自分自身ですよ。

3: 私がいなければ彼はダメになってしまう

「弱いところがある彼だから、私が支えないとダメなの」――なんとも健気な感じがしますが、こちらも執着です。しかもダメ男にはまっているよくないパターンです。
彼に必要とされることが、自分の存在価値になっていませんか? 彼はあなたがいなくても生きていけますし、あなたは彼に必要とされなくなっても、価値のある人間です。依存しあうのではなく、自立した関係になりましょう。

4: 私はこんなに尽くしているんだから

「こんなにも尽くしているんだから、もっと愛してよ!」――見返りを求めてしまっている時点で、愛情ではなくなっています。尽くせば尽くすほど、彼はあなたが重くなってしまうかも……。本当に彼がしてほしいことだけをしてあげましょう。自分のエゴをおしつけて、愛情を求めてはいけません。

5: 何年も付き合っているんだから

「10代のころから何年も付き合っているんだから、彼が運命の相手にちがいない!」――彼に費やした時間を愛情に換算することはできません。今までの時間や労力をムダにしたくないから、彼を好きだと思いこんではいませんか? 彼との関係に「費やした時間」をもちだしてはいけません。

執着とは、自分本位なものです。自分の気持ちを満たしたいがために、彼をしばることは決して愛情ではありません。
次回は、彼との関係に必要な「愛情」についてご紹介します。自立した大人カップルになりましょう。

2016.11.01

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記事を書いたのはこの人

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Written by 原桃子

つい読みたくなるような記事を書いています。猫とナマケモノとサメが好き。世の中にはいろんな人がいて面白いなと思っています。