本当にあるんです! 結婚したとたん、態度が豹変する男たちの心理とは?

2016.10.29

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付き合っていた彼と晴れて結婚、いよいよ憧れの新婚生活スタート! なんて考えてみただけでも胸が高まってしまいますよね。でも現実はそうそう甘くないこともあります。よくあるのが、新婚の夫は妻ほど気分が高まらず、むしろそれどころか後悔するようなそぶりを見せることもあるとか……。
「そんなことありえない!」と女心からしたら思うかもしれませんが、結婚したものの、その現実の重みをきちんと理解せず、今すぐ逃げ出したいと感じるような男性も世の中にはいるのです。そんな彼らは、急に態度が豹変して冷たくなることも……。どうしてそんなふうになってしまうのか、今回は複雑な男性心理に迫ってみました。


結婚することについて、アタマでは理解していても、気持ちがついていかない

彼女にプロポーズして、結婚式の準備に数か月かけて、晴れて結婚。こんなふうにマトモな段階を踏んでいたとしても、いざ新婚生活が始まったとたん、急に息苦しさを感じたり、「こんなはずじゃなかった」と感じる男性は少なくないようです。
それは“夫”という新たな役割をプレッシャーに感じたり、独身時代は当たり前のように楽しんでいた自由が急になくなったと感じるから。でもそれを身勝手だと決めつけるのはちょっと待って。幼い頃から結婚について憧れたり、いろいろ考えることが多い女子と比べ、大半の男子はいざ自分が結婚するまでそれほど考えを巡らせたり、想像したりしていないのです。
だから結婚について理性では理解しているつもりでも、感情的に新しい境遇に適応することができない、というのはある程度仕方のないこととも考えられます。

彼らがもっとも“恐れ“を感じることって?

そんなふうに急に始まった新婚生活、そして“夫”としての立場、に戸惑い、イラ立ちを募らせる夫たちは、妻への態度もそっけなくなったり、急に冷たい態度をとるようなことも出てきます。
でもそれは愛情が冷めたというより、戸惑っている自分自身に対する情けなさやストレスが本当の理由と言えるでしょう。彼らの表面的な行動だけに振り、まわされて、妻のほうまで「こんなはずじゃないのに!」と怒ったり、感情的になるのは事態を悪化させるだけです。そして夫たちがその状況について、もっとも恐れを感じるのは「一度結婚したんだから、もう後戻りできないし、変えられない。今の状況が一生続くんだ」ということ。まずはその悲観的な思い込みをとり除くことが肝心です。

「結婚したんだから◯◯しなければならない」と考えるのはやめよう

でもそんなふうに思い込んでしまう夫たちは、根が真面目すぎる性格なのかもしれません。「結婚したんだから◯◯しなければならない」という思いが強くなってしまっているのでしょう。結婚したんだから、早く家に帰らなければならない、週末はずっと一緒になにかしないといけない……そんな思いがあるからこそ、気づまりになってしまうことだってあるのです。それは妻側も同じ。「もっといい奥さんにならなくっちゃ」という思いから、今までになくあれこれ口出しするようになってくると夫にとっては負担となることもあります。
夫婦仲良くやっていこうと思ったら、「結婚したんだから◯◯しなくては」という思い込みはお互いなくしていくほうがうまくいきそう。結婚しても夫を束縛しようとせず、自由にさせてあげたほうが彼らもリラックスできて、いい夫になっていってくれるでしょう。これからずーっと一緒にいるのだから、お互い気負わず自然体でいられることこそ、幸せな結婚生活のためにも欠かせません。

2016.10.29

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。