「彼、エッチが終わるとすぐ寝ちゃう……」原因は男女のセックス脳の違いにあった!?
男性はなぜエッチをしたがるのか? そしてなぜエッチが終わると眠くなってしまったり、素っ気なかったりするのか、そういう生き物だという認識はありましたが、具体的になにがそう働きかけるのか調べてみましたので、ご参考までに。
セックスしたがるくせに終わると素っ気ない!?
セックスする前は、さんざん盛りあがってガンガン攻めてきたくせに、セックスが終わるとさっきまでのテンションはどこへやら? あの極端な変わり身に「一体どういうこと!?」と思ったことはありませんか?
それはホルモンであるテストステロンの影響です。このテストステロンは征服したいとか独占したいという欲求を起こす脳内物質で、この物質が増えることによって刺激されるわけです。
ところがセックスが終わると、このテストステロンが急激に減ってしまうために、そっとしておいてほしいとか、構われたくないというような素っ気ない状態になってしまうのです。
セックス後の疲労感はどれだけ!?
男性は1回セックスすると100m走ダッシュするのと同じくらいの疲労感などとたとえられていますが、実際に消費カロリーは女性が70kcalに対し、男性は100kcalとやはり差があるようです。これは30分ジョギングしたのと同等くらいということですから、やはり疲れますよね。
また射精後は、大脳皮質の働きが停止してしまい性欲が一気に減退させられますから、無反応状態となってしまい、さらに追い打ちをかけるようにオキシトシンやセロトニンなど眠気を誘う物質が分泌されてしまうのです。
ですから、どうにもこうにも撃沈となってしまうのは仕方ないかもしれません。
では回復までにどのくらい!?
そしてその大脳皮質の働きが停止したあとに、再び活発になるまでは約1時間程度はかかるそうです。と言うことは、ここで愛情があるかないか差が出るのかもしれません。もちろん、人によっては一球入魂のタイプもいるので、完全に性欲は戻らないかもしれませんが、少なくとも、体力は回復してますし素っ気ない状態ではないはずです。それにも関わらず、気のないようならば身体目的の可能性もあります。
いかがでしたか?
男性の身体の仕組みを理解しておくと、なぜエッチが終わったあとに眠くなってしまうのか、素っ気なくなってしまうのか納得できますよね。ですから後戯を求めること自体に無理がありそうです。それでしたら体力の回復を待つまで寝かせてしまう方がいいかもしれません。そのあと、再びイチャイチャしましょう。