実録! 甘い生活ではなかった!? 同棲で失敗した理由

2016.09.20

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憧れの同棲生活。大好きな彼と一緒に暮らせるなんて、考えただけでワクワクしますよね。しかし、現実は意外とシビアなようです……。
今回は、同棲生活がうまくいかなかったカップルの例をご紹介します。


1: 共働きなのに、家事をはりきりすぎた

・「彼と一緒に暮らせることがうれしくって、家事を頑張りすぎたこと。最初は、家賃・光熱費も折半。家事も分担するって決まりだったけど、彼のために尽くすことがうれしくて、ついつい彼が担当する家事まで自分でやってしまった。それから、彼が自分から家事をすることがなくなり、私が全部負担することに……。
私だって仕事してるし、生活費だって半分払ってるのにって思ったらだんだん不満が募りだして破局。彼を甘やかしたツケは自分にもどってくるんだって学んだ」(24歳/女性)

・「彼に掃除してよって言っても、『これくらい、まだ汚れてないよ』って言って全然やってくれない。結局自分でやるしかないし、どんなに家事をがんばったって褒めてくれない。しかも休日は家で寝るかパチンコ。
私も仕事して彼に養ってもらっているわけじゃないのに、どうして家政婦みたいなことしてるんだろうって思ったら、愛情も冷めていった」(25歳/女性)

▽ 甘い生活を期待してはじめた同棲生活。最初は、「彼と一緒にいられるだけでいい!」なんて思ってしまいますが、フルタイムで働きながら家事を完璧にこなすのは想像以上に大変です。自分ばっかりしんどい思いをしてる……と思いはじめたら危険信号! たまにはサボっていいんです。尽くしすぎてはいけません。「自分は家事をやらなくていいんだ」と思った男性は、本当になにもしなくなります。
また、実家暮らしで家事なんてしたことない、というような彼との同棲は、あなたの負担がかなり大きくなります。そんな彼には、同棲の前にひとり暮らしを経験してもらいましょう。

2: 長すぎる同棲生活

・「いつか結婚しようね、なんて言いながら、お互い仕事も遊びも充実していて、なかなか結婚のタイミングをつかめず……。何年も一緒に暮らしていると、だんだん家族みたいになっていて、エッチの回数も減っていった。
でも仲はよかったから、いつか子どもができたら結婚するのかなって思ってたけど、自分よりだいぶ年下の女と浮気された。あっさり捨てられ、彼はその浮気相手とスピード婚。けじめをつけず、ダラダラ同棲するのはよくない。彼と結婚したいなら、恋愛感情があるうちに結婚すること!」(35歳/女性)

▽ ラブラブなテンションは長くても3年ほどでなくなります。結婚は勢いともいいますが、同棲生活を長くしすぎると家族のようになり、結婚への勢いもしぼんでいきます。そんななか、新しく気になる女性が現れたら、彼の気持ちもぐらついてしまうのかもしれません。
同棲生活は、一見、結婚生活と変わりませんが、責任の重みがちがいます。結婚とちがって、恋愛感情がなくなってしまえば、つなぎとめるものがあまりにも少ないのです。パートナーとして見極めるために、一緒に暮らすことは大切ですが、結婚するなら恋愛エネルギーが残っているうちにするのがいいようですね。結婚前提、期限つきの同棲をオススメします。

2016.09.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by 原桃子

つい読みたくなるような記事を書いています。猫とナマケモノとサメが好き。世の中にはいろんな人がいて面白いなと思っています。