長続きカップルが必ず通る道!? ケンカするほど仲がいいのは本当か?
告白を経て、思いが通じ合えたのならば長く付き合いたいし、できればそのまま一生を添い遂げたい……アラサー女子の切なる願いです。そう何度も相手を変えて恋をくりかえしたいと思う人はあまりいないでしょう。まして、ケンカして気まずくなりたくないですよね。世間では、「ケンカするほど仲がいい」とはいいますが、コレ、真実なのでしょうか?
ケンカのススメ、いたします!?
たまに「ケンカなんてしたことがない」というカップルがいらっしゃいます。非常にうらやましいですね。このようなカップルには、3つの特徴があります。
1: どちらかの許容範囲が広すぎる
2: とてつもなく仲がいい(きっと前世も夫婦だったくらいの絆を感じる)
3: スーパードライカップルで、お互いに干渉しない
正直、ここまでの境地になれるカップルはそうそうおりません。つまり、ケンカはするものなのです。けれど、ケンカなんてしたくないというのが本音ですよね。ケンカをしてイイコトなんてあるのでしょうか?
ケンカの原因のなかに、理解をするヒントが隠れている
ひとくちにケンカとはいいますが、否定しあう言い合いや、暴力はタブーです。いい大人なのですから、感情をぶつけあうだけで終わってはいけません。暴力なんて論外です。意見が対立したならば、さんざん意見を言い合って「なぜ、そんなことを考えるのか」について思いを馳せてみましょう。相手の行動にはかならず理由があります。
ある程度、腹を見せ合うと怖くなくなる
付き合いたては、かわいいところを見せたいですし、口汚く罵倒するところなんて死んでも見せたくないというのが乙女心というもの。ですが、心の底から怒ったり、泣き叫ぶような大ゲンカをしたあかつきには、ロマンもへったくれもなくなります。
おたがいにある程度、絶望をすることは逃れられませんが、仲直りをしてしまえばこちらのもの。「あんなところを見られてまだ好きでいるんだから大丈夫だろう」という謎の安堵感を得られるようになります。腹の探りあいをしていた頃よりも仲良くなれたりするものなのです。
ケンカとは、お互いの価値観をすりよせ、かみ合わせていくための手段
まったく別の環境で生きてきた二人の人間が、より添い、共に過ごすようになるのですから、最初はかみ合わなくて当然です。
合わせ貝のように、もともと互いに唯一無二であればそれに越したことはないですが、違うからこそ得られるものも多くあります。ふたつの価値観をぶつけあって、削られ、補いあいながら、お互いが唯一無二の存在になっていくものなのです。
そのなかで、成長し互いに愛おしいと思えるようになるものなのです。ケンカをすることを恐れずに、お互いに大事にしあいたいものですね。