「愛情表現過少カレシ」を持つカノジョ! 彼の愛はどこで確認すべき?
日本男児は昔から、外国人のように「愛しているよ」とか「好きだよ」なんていう愛情表現はしないもの! 的な傾向が強くあったといわれています。ですが、今の時代に愛のある言葉や表現がないと「私のこと、本当に好きなの?」と不安になってしまうことでしょう。現代では昔気質の男子も少なくなってきて、私たちの不安要素もなくなりつつありそうに感じますが、やはり昔の時代背景を背負っている男子もまだちらほらいるようです。
そういった「愛情表現過少カレシ」をもつ彼女は、彼のどんなところで愛情を感じればいいのか!? というお話をしたいと思います。
「愛情表現過少カレシ」なりの愛情とは?
「私のこと好きなの? 態度であらわしてくれないからわからない!」という彼女に対し「好きだから一緒にいるんだろ!」と言う彼氏。
――これはドラマで見るような男女のケンカの極端な例でありますが、好きとか好意がない限り一緒にいるはずはありませんよね。
彼氏・彼女という立場関係は、契約のもと一緒にいるという相手ではないので、離れるも、離れないも個人の自由なのです。ですから、愛情表現過少カレシがとる「一緒にいる」「会おうとする」「時間を作る」という行動は、「=好き」というあらわれなのでしょう。
反対に好きとか愛してるという言葉は頻繁に使うくせに、なかなか会う時間を作ってくれない男子は、きっと行動がその答えとなるのです。行動は口ほどにモノを言う! ということです。
愛の言葉を重視しすぎる女子多発中!!
女子は恋愛に対して「映画のような恋がしたい……」と夢を見ている夢見がちな少女が多いです。
映画のような恋――つまり俳優でも俺さま男子でも「ここぞ!!」というところで心をかっさらうほどの言葉を発してくるような……そういったドキドキ感が女子は好物なのでしょう。ですので、いくら行動で彼なりの「好き」を表していたとしても、彼女の心は「足りない……」と感じてしまうのかもしれません。
でも少し考えてみてください。彼からの愛の言葉がなくてもあなたのわがままや要望を叶えてくれる彼だとしたら、そんな言葉なんてなくっても愛情はきっと感じるはずです。
男女の愛情表現は言葉だけと限らず、行動にもちゃんとあらわれていくものです。
お互いの連絡の有無も、相手のために考える時間も、なにかしてあげたいと感じる思いも――すべてが愛のある行動です。
目に見えることだけや、自分の表現の価値観を相手に押しつけることではなく、彼なりの愛情表現方法を探っていく方がきっと楽しいと思いますよ。